1. 開講期間
2022年8月8日~8月12日 4泊5日
※「夏版伊豆に学ぶ2」2022年8月24日~8月28日
「夏版伊豆に学ぶ3」2022年9月8日~9月12日
同じ内容で3回実施します。新型コロナ感染防止措置として各回12人を上限とします。
できる限り参加希望に応えたいので、
後述するエクセルファイルにて第二志望か第三志望の有無を指定してお申し込みください。
2. 集合場所・時間
伊豆急下田駅出口改札前
2022年8月8日 12時ないし13時 (詳細は後日案内する)
3.解散場所・時間
伊豆急下田駅
2022年8月12日 17時頃(遅れることがある)
4.参加費用
12,500円(宿泊費、食費等、ただし交通費を含まない)
宿泊は下賀茂寮宿泊施設(樹芸研究所):*****
交通費(東京-伊豆急下田):片道分
普通乗車券(JRと伊豆急行線) 3,960円
特急踊り子 普通車事前料金 2,100円(普通列車なら不要)
熱海まで新幹線自由席特急券 1,760円(普通列車なら不要)
5. 日程
1日目 テーマ:「東京を離れて」
12時(あるいは13時。後日案内する)に伊豆急下田駅出口改札を出たところに集合
下田駅からは用意したバスに乗車して隣町松崎町に向かう。
松崎の街並みを見学したのち、伊豆の風景と人の営みに関連するポイントを3つ訪ねる。植物の多様性と人間の営みについて考えてみる。
夕食後、自主研修
2日目 テーマ:「こんな海を知っているか」
生態系を意識する磯遊び
潮間帯・タイドプール観察
魚釣り
晩はナイトウォーク
3日目 テーマ:「樹芸体験」
1. 正真正銘 樹芸印樟脳生産実験 クスノキから樟脳を抽出する実験を行う
2. 薪炭材の正しい使い方講座
窯が高温になったサインはどこに顕われる?
石窯でピザ・パン焼きを科学する (夕食を兼ねる)
*燃料とする薪は自分達で調達します。労働のあとは実にうまい!
食後は自主研修
4日目 テーマ:「自然のなか」
午前 仕掛けがあると、自然のなかに身を置くことが、不自然でなくなる
とにかく心ゆくまで自然と一体になってみよう
午後 森林教育プログラム制作。ゼミ中で最も想像的なアクティビティに取り組む
5日目 テーマ:「主体となる」
ゼミ参加は「受け身」から完全に逃れることはできない
「アクティビティを作る」という「主体となる」体験は何を産むだろう
仲間が作ったアクティビティを堪能したあと、総合討論、そして解散
6.事前講義・事後講義
体験ゼミ本番の前後に、事前講義および事後講義を行う。全学体験ゼミの一部分であるので必ず出席すること。詳細は後日連絡する。
7.説明会(ガイダンス)は初回講義を兼ねるので必ず出席すること。「夏版伊豆に学ぶ1」「夏版伊豆に学ぶ2」「夏版伊豆に学ぶ3」合同で行う。
4月11日6限、4月14日6限、4月27日6限 に行う。講義内容はほぼ同じなのでいずれかに出席すること。
8. 受講人数:新型コロナ感染拡大予防の措置として上限を12名とする。
9.開講場所:樹芸研究所・下賀茂寮宿泊施設
10. ミッションについて
「伊豆に学ぶ」シリーズでは、ゼミを受講する目的・目標をしっかりと持つことを大切に考えています。ミッションを課して、本ゼミの方向性を明らかにするとともに、あなたの受講する準備を進めたいと考えています。このミッションに取り組む機会に、一度立ち止まってゆっくりと考えていただきたいと思います。
ミッション
昨今は未曽有の集中豪雨が発生するなど、気象害は激しさを増すばかりです。否応なく一人一人が持続可能な社会を目指さなくてはならないのが現代という時代のサガといえます。「持続可能な社会」は第一次産業なしに考えることはできません。しかし、現在日本社会は第一次産業にしっかりと向き合っているとは到底言えない状況です。そこで、持続可能を意識せざるを得ない現代において、あなたは東京大学で何を学び、どう社会に役立ちたいか、この機会に一度立ち止まってじっくりと考えてください。
私たちは資本主義が支配的な社会に暮らしており、知らず知らずのうちに価値観にも大きな影響が及んでいるはずです。資本主義ではうまく回らない林業などは、無価値なものとしてこのまま放置して良いものでしょうか。日本は国土の7割近く森林が占めますが、獣が増え、荒れ続けています。林業がうまく回っていないことも原因の一つと考えられます。それではどうすればよいでしょう。その様なことに、ご自身が関わるとしたら、どの様に関わることができるでしょう。
その様なことに絡めて、本ゼミを志望する理由を記してください。このミッションには専門的な知識や理解は必要ありません。思うことをそのままお書きください。当ゼミ参加に必要なものは第一次産業や森林・生態系等への興味・関心であって、それらに関する理解度は不問とします。
字数は1,000字から2,000字とします。ご自身の言葉で、考える契機となった具体の出来事・体験などを交えて伝えてください。拝読するのを楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。
11.申込み方法
参加希望者は履修登録とは別に申し込みが必要。
樹芸研究所HP(http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/*****)から伊豆ゼミ・ふらのゼミ申込書式(エクセルファイル)をダウンロードし、必要事項を入力し下記e-mailアドレス宛にお申し込みください。なお、エクセルシートは見かけより大きいので縦横にスクロールして黄色い欄を全て記入してください。夏版伊豆に学ぶ1・2・3に志望順位をつけて申し込むことができます。
メールの件名を「2022夏いず」としてください。
・ミッションはメール本文に書くか、ワードファイルかテキストファイルを添付してください。
・必要事項を全て入力した申込書式のファイルも添付してください。
・メール本文に氏名とふりがなを書いてください。検索に利用します。 例:鴨田重裕(かもだしげひろ)
申し込み締切は5/6。受講の可否は5/13の15時までに合否を連絡する。
申し込みとは別に履修登録が必要です。登録・訂正期間に行うこと。
可否連絡期日の5/13の晩になっても何の連絡もない場合や、不明なことあれば、下記までお問い合わせください。
e-mailアドレス:***** (@は全角になっているのでコピペの際は半角に)
樹芸研究所TEL:*****