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最終更新日:2025年4月21日

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国際研修 (イタリアで考古学を体験する)

イタリアで考古学を体験する
【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。
【注意】この授業は、開講日程がまだ流動的なので、留意してください。

ナポリ近郊、ソンマ・ヴェスヴィアーナ市にある本学の研究施設で考古学発掘を体験する。ローマ時代のヴィラ建築で、発掘の現場がどのようなものか見学するだけでなく、専門家と現地学生といっしょにその作業を体験する。国際的チームの発掘現場の作業やネットワークにふれると同時に、ナポリ近辺の他の発掘調査や研究機関・ 考古学博物館等を訪ね、現地の文化遺産と記憶の継承の問題についても考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
40141
CAS-TC1400Z9
国際研修 (イタリアで考古学を体験する)
村松 真理子
S2
集中
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講義使用言語
日本語、英語、イタリア語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
4月中にガイダンスを行い(http://mas.c.u-tokyo.ac.jp/***** をみてください)、希望者多数の場合には7−8名程度を選抜する。オンラインの関連シンポジウムの視聴とセミナー参加が求められる事前学習を6月以降行う。9月上旬、1週間の日程で現地に滞在し、ソンマ・ヴェスヴィアーナ市内の本学研究施設であるローマ時代の古代ヴィラ遺跡発掘現場で発掘作業を体験し、あわせてナポリ市内やポンペイなどの博物館や遺跡を見学し、専門家の案内により国際的発掘調査の先端や進行中の研究の成果にふれる予定。考古学研究や文化遺産保存の問題を現場の見聞と体験を通して学び、現代における地域共同体の歴史や記憶の問題、自然災害と人間の暮らしの問題等についてもディスカッションを通して考える。事前学習から、滞在中の作業およびディスカッションに積極的に参加し、帰国後の発表会で成果を発表することが求められる。
授業の方法
例年、駒場でのガイダンス、選抜、事前学習を経て、現地での実習、および帰国後の成果発表会に参加する。日程終了後、レポートを提出する。
成績評価方法
事前学習や帰国後の成果発表会への参加および現地での活動ぶりを考慮し、あわせて帰国後の最終レポートで評価。
履修上の注意
現地での考古学発掘体験が本研修の中心なので、現地の安全状況等によって今年度の実現の見通しが変わる可能性があるので、随時シラバスと上記URLに掲載する。 イタリア語は必須ではないが、イタリアへ行くので当然使えることは望ましい。渡航費など旅費は基本的に自己負担となる。 実施年月日 2025年9月中旬予定