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学部前期課程
国際研修 (開発と貧困:フィリピン国際研修) (開発と貧困:フィリピン国際研修)
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最終更新日:2025年4月21日
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国際研修 (開発と貧困:フィリピン国際研修) (開発と貧困:フィリピン国際研修)
開発と貧困:フィリピン国際研修
【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので
留意すること。
フィリピン国際研修では、夏季休業中に二週間、フィリピンの様々な地域(マニラ首都圏、中部ルソン、西ビサヤ、南タガログの各地方)の都市と農村を訪問します。
目的は、フィリピンが直面する社会問題とその解決に向けた取り組みについて、実際に市井の人々から話をうかがいながら理解を深めること、および協定校の学生とディスカッションやゲームを通じて交流をはかることにあります。
本研修は、2023年度に退職される中西徹先生が20年以上にわたって実施してきた研修プログラムを引き継ぐものです。
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国際研修 (開発と貧困:フィリピン国際研修) (開発と貧困:フィリピン国際研修)
樋渡 雅人
S2
集中
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
受講生は、事前にフィリピンの社会問題と訪問地の特徴について講義を受けます。
また、グループワークを通じて、お互いのことを知り、現地で何を学ぶことができるのか、何に気を付けるべきなのかを学びます。
具体的には以下のような訪問先を考えています:
・マニラ首都圏:協定校のUP(フィリピン大学)、中西先生の調査地の都市貧困地区、スモーキーマウンテンなど
・中部ルソン:SAC-GPやPhilRiceなどのNGOや社会運動組織
・西ビザヤ:農村コミュニティ
・南タガログ:IRRI(国際稲研究所)、小農運動組織MASIPAG
現地滞在中、民泊の機会も設ける予定です。
受講生は文献購読やグループワークなど入念な準備の上で研修に臨み、現地の大学生や市民との交流と帰国後の報告書の作成を求められます。
志望者が予定数を上回る場合は、選抜を行うことになります。
感染症の拡大により現地訪問が不可能となる場合はオンライン方式とし、UP学生との交流、都市貧困地区住民との対話、UP教員やNGO・社会運動組織による講演などを代わりに行います。
定員は15名前後とします。
希望者が15名を超える場合は選抜をします(小論文の提出など)。