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最終更新日:2025年4月21日

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農学現象の数理科学的理解

農学現象の数理科学的理解
農学関連分野に属する学生には「数理科学、情報科学の必要性を感じるが、不得手であり、うまく使うことができていない」などの意見が多く、統計解析やシミュレーションなど実際に農学と密な関係のある数理科学分野における要望が強い。そのため、農学や生物学をさらに深化させるために、農学や生物学と数理情報科学との接点の抽出を中心として、課題解決を目的とした数理情報科学の取り扱いを習得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3912162
GAG-CC6501L2
農学現象の数理科学的理解
潮 秀樹
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
4月初めのガイダンス,講義・演習を対面で行います(対面参加不可能なキャンパスの学生のみオンライン).UTOL経由で連絡を取りますので,早めの履修仮登録をお願いします. *****  潮秀樹 ***** 村田幸久 受講ルール(一部変更) ・原則対面で行います。 ・遠方のキャンパスに所属する学生で、主担当の教員から承認を得た学生のみオンライン可能とします。 ・使用するURLは以下の記載の通り。*****。 ・表示名を 氏名と所属、キャンパス名に必ず変更ください。例:農学太郎_応動_弥生 ・オンライン参加の学生は講義内容のsummaryを300字程度で提出ください。 ・オンライン参加の学生は、指定の時間にオンラインで学生発表を行ってください。 農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 今年度の課題は,以下を予定している. 金曜5限16:50-  対面講義 第1回4月14日月 潮秀樹・村田幸久 ガイダンス 第2回4月18日金 正井秀俊(小南) データサイエンスの基礎 第3回4月25日金 林達也(小南) 遺伝子発現のモデリング入門 第4回5月2日金 林達也(小南) セルオートマトンで考える生命科学 第5回5月9日金 寺田透(村田) 分子・原子レベルの現象のシミュレーションと理解 第6回5月16日水 学生発表(1)(小南 小林 村田 潮) 第7回5月30日金 瀧本岳 (村田)数理モデルで探る生物多様性と感染症の関係 第8回6月6日金 山口哲生 (村田)生物と生物素材の数理・アナログモデリング 第9回6月13日金 小林幸司 (村田)動物の心を読む:機械学習を用いた動物行動解析システム 第10回6月20日金 学生発表(2)(小南 小林 村田 潮) 第11回6月27日金 熊谷朝臣 (小林)一枚の葉のエネルギー収支・光合成速度シミュレーション 第12回7月4日金 齋藤勝宏 (小林)遺伝子組換作物の導入とマクロ経済効果の評価 第13回7月11日金 師田郷太 (小林)動植物の選抜育種を支える量的遺伝モデリング 第14回7月18日金 学生発表(3)(小南 小林 村田 潮)
授業の方法
農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 対面講義ですが、講師が遠隔からオンラインの場合は、zoom上でスライドを順に見せて説明します(映像と音声を両方用いる) *教室:3号館2階220 水圏第1講義室
成績評価方法
学生発表および出席、授業中の理解度をもとに評価する
教科書
別途指示
参考書
別途指示
履修上の注意
One Earth Guardians育成プログラムの必修扱い科目である.環境調和農学国際卓越大学院の必修科目である.講義後,課題および講義内容に関する質問や感想についてUTOLを用いて回答する. 学部科目との共同開講である. *教室:3号館2階220 水圏第1講義室