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最終更新日:2024年4月22日

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水域保全学

水域保全学
人類が水域生態系に与えてきた影響を知るとともに,水域生態系をなぜ保全しなければならないかを考える。授業内容としては,水域環境における環境問題,富栄養化,水圏における内分泌撹乱物質,油汚染,法的整備,環境基準,下水道,干潟などの沿岸生態系の機能と保全,水域における種の絶滅と外来種問題、船舶バラスト水による生物の越境移動,海の温暖化,海洋プラスティック汚染を岡本が,放射能汚染と沿岸生態系への影響を原が解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3911116
GAG-ES6B08L1
水域保全学
岡本 研
A1
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
1. 水質汚濁の歴史とその防止に関する法律 2.生活排水 3.下水処理と下水の排除方法 4.沿岸域の富栄養化と有機汚濁 5.水圏における内分泌攪乱物質 6.沿岸の油汚染 7.沿岸域の機能と生態系サービス 8.沿岸域の保全 9.海の温暖化 10.海洋プラスティック汚染 11.沿岸域の埋め立てと生物 12.水圏における外来種 13.放射能汚染と沿岸生態系
授業の方法
下記の3日間の集中講義で行う。 第1回:10月21日(水)弥生講堂アネックス・エンゼル講義室 9:30~18:30(担当:岡本) 第2回:10月28日(水)弥生講堂アネックス・エンゼル講義室 9:30~18:30(担当:岡本) 第3回:11月4日(水)弥生講堂アネックス・エンゼル講義室 13:00~18:30(担当:原)
成績評価方法
出席またはレポートによって評価する。
教科書
資料等を授業の際に配布する。
参考書
1) 海洋生態学,日本生態学会(編),共立出版,978-4-320-05745-6 2) 生物海洋学入門 第2版,Lalli and Parsons,關 文威(監訳),長沼 毅(訳),講談社サイエンティフィック,4-06-155220-1 3) 閉鎖性海域の環境再生,山本民次・古谷 研(編),恒星社厚生閣,978-4-7699-1068-8
履修上の注意
第1回午前・午後,第2回午前・午後,第3回午後の計5回出席カードによって出席を確認する。単位取得のためには3回以上出席しなければならない。
その他
2020年度シラバス作成教員:岡本 研