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最終更新日:2026年9月17日

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醗酵醸造学

醗酵醸造学
醸造とは、日本酒などの酒類のほか、醤油をはじめとする発酵食品などの製造のことであり、主として微生物学的な観点から多くの研究の蓄積がある。生命現象を物質の分子レベルで理解しようとする生化学は、アルコール発酵(ワイン造り)の謎解きから出発し、エムデン・マイヤーホフ経路を始め、発酵の複雑な反応式が明らかにされてきた。また、日本酒は、酵母、麹菌、乳酸菌など多種類の微生物を用いる最も精緻な製造法で造られており、これらの研究から、火落酸(メバロン酸)の発見など、生命科学分野での重要な成果も多く得られている。醸造学は、かつての農芸化学の主要な研究課題の一つであり、発酵技術や応用微生物学の分野で我が国が世界をリードしているのは、このことによる。醸造はバイオテクノロジーの原点と言われるが、現在でも伝統的な製造法を活かしながら、最先端の技術により研究が進められている。本講義では、このような醸造学の重要さを広く深く学習する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3908109
GAG-BT6B05L1
醗酵醸造学
大西 康夫
A2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
下記の日程(予定)により、オムニバス形式で毎回ひとつのテーマを中心に講義する。 12月4日(金) 大矢 禎一(長岡技術科学大学技術科学イノベーション系) 「出芽酵母で拓く持続可能な未来 ― 技術・資源・生産基盤としての酵母 ―」 12月11日(金) 野口 雄志(サントリースピリッツ(株)) 「日本のウイスキーづくり」 12月18日(金) 夏 良根(紹興酒ジャパン(株)) 「中国酒の世界〜千年の古都が育んだ紹興酒」 12月25日(金) 仲野 益美(出羽桜酒造(株)) 「日本酒を世界の酒に。吟醸を世界の言葉に。」 2027年 1月8日(金) 太田 拓(キリンホールディングス(株)) 「ビール酵母研究を起点とした企業研究者としての歩み」 1月22日(金) 丸山 潤一(東京大学大学院農学生命科学研究科) 「麹菌の新たな機能開発 ― 伝統醸造から合成生物学へ」
授業の方法
日本酒、ビールなどの発酵食品および関連する微生物について、現在進められている研究を大学や企業の第一線の研究者を中心として講義をしていただく。
成績評価方法
出席およびレポートにより評価する(詳細は後日提示する)。
履修上の注意
5回以上の出席を必須とする。
その他
2027年1月8日は2号館化学第1講義室(化1)、1月22日は1号館7番講義室で行います。