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最終更新日:2026年10月16日

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水産海洋学

水産海洋学
生物生産の場として海洋をとらえ、海洋環境の特徴と、その変動が生物活動に及ぼす影響に関する理解をはかる。さらに、人間活動が海洋環境とその生態系に及ぼす影響について広く学ぶ。

1. 低次生物生産:基礎生産・窒素固定(高橋一生、水圏生物科学専攻) 海洋の基礎生産過程を概観し、
その水産海洋学的な意義を、沿岸域の環境収容力評価を事例に講述する。また海洋における窒素固定生
物の生態、および活性の時空間変動を、栄養塩動態との関連に重点をおいて講述する。
2.動物プランクトンの生態(高橋一生、水圏生物科学専攻) 海洋の食物連鎖において低次生物生産と
高次生産を繋ぐ動物プランクトンの生態について摂餌や行動を中心に講述する。
3.水産資源に与える地球環境変動の影響・大規模回遊魚の産卵・索餌生態(木村伸吾、自然環境学専攻)
水産資源の変動と関わりの深いエルニーニョやレジームシフトなどの地球環境変動を基礎的な海洋物
理学を含めて概説する。またマグロやウナギなどのように数千キロにわたり回遊をする魚類の生態を解
説する。
4.高精度数値モデルによる水産資源変動研究の新展開(小松幸生、自然環境学専攻) 衛星、ブイ、船舶
による観測データとシミュレーションモデルの統合により海洋環境を3 次元的に推定・予測する手法を
紹介し、モデル解析によって海流や海水温の変動が海洋生態系と海洋生物資源に与える影響のプロセス
を説明する。
5. 環境が資源変動に及ぼす影響を調べる(伊藤幸彦、大気海洋研究所)小型浮魚類の多くは、数十年ス
ケールの気候変動に対応して大規模な資源変動をする。本講義では、気候や環境と水産資源の変動がど
のようにリンクしているのか、環境データの解析を中心としたアプローチを紹介する。
6. 有害藻類の分類と分布(岩滝光儀、アジア生物資源環境研究センター)赤潮や貝毒の原因となる有害
微 細藻類の分類と被害の現状について解説する。
7.小型浮魚類の回遊とそのモデリング(伊藤進一、大気海洋研究所)人類が利用するだけでなく、大型海
産動物の重要餌料となる小型浮魚類の回遊を通した生活戦略とそのモデリングについて講述する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3904110
GAG-AQ6D01L1
水産海洋学
高橋 一生
A2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学生命科学研究科
授業計画
専門分野の異なる7名の教員が、相互に連携しつつA2タームに開講する。
授業の方法
パワーポイントを利用した説明に、プリント配布、板書を併用して授業を進める。担当教員が活発にフィールド活動を行うため、講義時間を長く取ることにより講義回数を少なくする調整を行うことがある. 講義日程等の連絡はすべてUTOL経由或いはメールで行う。
成績評価方法
出欠、受講態度およびレポートをもとに判定する
履修上の注意
原則対面実施(弥生キャンパス又は柏キャンパス)であるが、 必要に応じてオンライン形式で実施する
その他
シラバス作成教員:高橋一生 説明(medium of instrucion wEF 、資料( course materials) EOD