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最終更新日:2024年10月18日
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高齢社会総合研究学実習VI
具体の特定課題を実社会の中で解くために必要な社会規範や経済の理解、現場の人間関係への対応、社会に対する説得力あるプレゼン能力等によって構成される社会接続力修得のための、選択必修の実習である。科目名称は実習であるが、これは、旧GLAFSの演習科目名称との差異を強調するためであり、本カリキュラムでは本科目は、演習科目として取り扱う。本教育プログラムは、医工連携研究をベースとしながら多領域連携力を育むプログラムであるが、本科目においては、実際の社会実装の段階においては必ず文理融合などのさらなる領域連携が求められることから、多領域連携力の涵養を図るために設けられている。
フレイル予防研究(老年医学)、ジェロテック研究(機械情報系工学)、ハビタット研究(建設系工学)を3本柱としつつも、IOG関係教員が携わっている幅広い実践領域、複合領域におけるフィールドの中で設定する具体の課題解決現場のリアリティを体験的に学ぶことを目的とする。
専門家である担当者が、履修者の専門領域の個別性、所属研究室の研究スタイルを尊重しながら、履修者に伴走し、ジェロントロジーに関わる他分野の専門領域の研究・実践に関わる方法論を伝授する。主担当はプログラム担当教員が務めるが、IOG組織から特任研究員、ジェロネット、自治体派遣研究員、外国からの研究者、GLAFSのアルムナイ等々を積極的にインボルブし、複数の実習を履修することを通して、マルチスケールの生活場面への研究成果の社会接続の技量を体験的に学ぶ。
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