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最終更新日:2024年10月18日

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高齢社会総合研究学特論X

ジェロンテクノロジー(Gerontechnology)とは,高齢者を支援するためのシステムを扱う研究分野である.本科目では,高齢者の生活や社会活動などを支援するための情報・機械システムについて,オムニバス形式(一部対談)で講義を行う.本講義の内容は次の通りである.
・低下した運動器・感覚器の機能補助を行うための運動支援・認知機能支援システム
・高齢者就労など社会的課題に対応するための仕組みとシステム
・日進月歩での発展が著しい情報機器を用いた支援手法と,それら機器の使用の支援手法
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3799-231
GEN-CO6y19L1
高齢社会総合研究学特論X
二瓶 美里
A1 A2
木曜5限、木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
※最終更新:2024-9-29 開講日:2024-10-10 を予定. 以下は講義予定内容.講義順序,講師は入れ替わることがある. 講義日程(予定) 〇第1回 1)10月10日 5限 ガイダンス 2)10月10日 6限 高齢者支援技術における国内外の動向・当事者との技術開発           井上剛伸(国立研究機関) 〇第2回 1)10月17日 5限 身体性システム科学と超適応の科学:人の適応機能の解明を目指して           太田 順(東京大学 大学院工学系研究科 教授) 2)10月17日 6限 臨床現場におけるリハビリ工学の実際            西下智(リハビリテーション科学総合研究所研究員)          吉田直樹(関西医療大学 保健医療学部 作業療法学科 教授) 〇第3回 1)10月24日 5限 高齢者の農作業のための軽労化支援スーツ            田中孝之(北海道大学 情報科学研究科 教授) 2)10月24日 6限 認知症高齢者の情報支援          二瓶美里(新領域創成科学研究科 准教授)         山内閑子(産業技術総合研究所 主任研究員) 〇第4回 1)10月31日 5限 パーソナルデータエコシステムと総合生活支援         橋田浩一(東京大学 情報理工教授) 2)10月31日 6限 高齢者の見守り・モニタリング技術          森武俊(東京理科大学先進工学部/日本医療研究開発機構(AMED)) 〇第5回 1)11月7日 5限 ICTで広がるシニアの未来          檜山先生・若宮正子(最高齢プログラマー) 2)11月7日 6限 次世代リハビリテーション技術         宮崎敦子(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員) 地域リハビリテーションとテクノロジー           小野敬済(情報理工学系研究科 特任研究員) 〇第6回 1)11月14日 5限 高齢者に寄り添うロボット          青木俊介(ユカイ工学CEO)・中川先生(情報理工学系研究科 助教) 2)11月14日 6限 アクセシブルデザイン for 高齢・共生社会 星川安之(共用品推進機構専務理事) ※11/21駒場祭の為休講 〇第7回 1)11月28日 5限 高齢社会のモビリティ構築に向けて          城代志野(WHILL株式会社 プロダクトマネジメント室執行役員室長) 2)11月28日 6限 高齢者を支援するテクノロジーとELSI           菅原育子、畑中稜子、土屋裕子、檜山、二瓶 〇第8回 予備 1)12月5日 5限  2)12月5日 6限 
授業の方法
参考資料: ・廣瀬 通孝 編伊福部 達 編 シリーズ超高齢社会のデザイン ジェロンテクノロジー 高齢社会を支える情報通信技術の展開 東京大学出版会 http://www.utp.or.jp/***** ・檜山敦:超高齢社会2.0 クラウド時代の働き方革命 平凡社 https://www.heibonsha.co.jp/*****
成績評価方法
※最終更新:2023-09-20 ▼レポート概要 ・興味をもった講義を2つ選び, 各講義ごとにA4で1〜2枚くらい ・提出締切: 2023/12/31,提出先: 決定次第,通知します.  で感想・意見を述べよ  ※メール件名は「[特論X] 学籍番号_名前」として下さい. ▼フォーマット・ファイル形式 ・カバーレター:「高齢社会総合研究学特論 X(ジェロン テクノロジー)レポート」とタイトル付けを行い, 所属・学籍番号・氏名を付記. ・レポート本体:フォーマットは自由.図表を含めても良い. (推奨:APA style. 自身の分野における論文フォーマット) 参考文献がある場合は,必ず付記すること. また,誰の講義回に対するレポートかを書くこと. ・ファイル形式:pdf を推奨. ・ファイル名:学籍番号_学生氏名_講義会.pdf ・言語:日本語,英語.
教科書
必要に応じて講義時に知らせる。備考欄参照
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)