大学院
HOME 大学院 高齢社会総合研究学特論X
過去(2023年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年8月27日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

高齢社会総合研究学特論X

ジェロンテクノロジー(Gerontechnology)とは,高齢者を支援するためのシステムを扱う研究分野である.本科目では,高齢者の生活や社会活動などを支援するための情報・機械システムについて,オムニバス形式(一部対談)で講義を行う.本講義の内容は次の通りである.
・低下した運動器・感覚器の機能補助を行うための運動支援・認知機能支援システム
・高齢者就労など社会的課題に対応するための仕組みとシステム
・日進月歩での発展が著しい情報機器を用いた支援手法と,それら機器の使用の支援手法
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3799-231
GEN-CO6y19L1
高齢社会総合研究学特論X
二瓶 美里
A1 A2
金曜5限、金曜6限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
※最終更新:2023-9-29 開講日:2023-10-6 を予定. 以下は講義予定内容.講義順序,講師は入れ替わることがある. 講義日程(予定) 〇第1回 1)10月6日 5限 ガイダンス 2)10月6日 6限 臨床現場におけるリハビリ工学の実際            西下智(リハビリテーション科学総合研究所研究員)          吉田直樹(岡山医療専門職大学 教授) 〇第2回 1)10月13日 5限 高齢者の農作業のための軽労化支援スーツ            田中孝之(北海道大学 情報科学研究科 教授)【調整中】 2)10月13日 6限 高齢者支援技術における国内外の動向・当事者との技術開発           井上剛伸(国立研究機関) 〇第3回 1)10月20日 5限 医療・介護・健康分野で期待されるサービスロボティクス           浅間一(東京大学 大学院工学系研究科 教授) 2)10月20日 6限 認知症高齢者の情報支援          二瓶美里(新領域創成科学研究科 准教授)         山内閑子(産業技術総合研究所 主任研究員) 〇第4回 1)10月27日 5限 パーソナルデータエコシステムと総合生活支援         橋田浩一(東京大学 情報理工教授) 2)10月27日 6限 高齢者の行動計測・見守りモニタリング          森武俊(東京大学 次世代知能科学研究センター 教授) 〇第5回 1)11月10日 5限 高齢者の社会参加と就労を活性化するICT         檜山敦(先端科学技術研究センター・特任教授) 2)11月10日 6限 次世代リハビリテーション技術         宮崎敦子(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員) 地域リハビリテーションとテクノロジー           小野敬済(東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員) ※11/24振替で11/21(火)休講 〇第6回 1)11月17日 5限 アクセシブルデザインの発想(仮)          星川安之(共用品推進機構専務理事) 2)11月17日 6限 高齢者に寄り添うロボット 青木俊介(ユカイ工学CEO) 〇第7回 1)12月1日 5限 高齢社会のモビリティ構築に向けて          城代志野(WHILL株式会社 プロダクトマネジメント室執行役員室長) 2)12月1日 6限 ICTで広がるシニアの未来          若宮正子(最高齢プログラマー) 〇第8回 予備 1)12月8日 5限  2)12月8日 6限 
授業の方法
参考資料: ・廣瀬 通孝 編伊福部 達 編 シリーズ超高齢社会のデザイン ジェロンテクノロジー 高齢社会を支える情報通信技術の展開 東京大学出版会 http://www.utp.or.jp/***** ・檜山敦:超高齢社会2.0 クラウド時代の働き方革命 平凡社 https://www.heibonsha.co.jp/*****
成績評価方法
※最終更新:2023-09-20 ▼レポート概要 ・興味をもった講義を2つ選び, 各講義ごとにA4で1〜2枚くらい ・提出締切: 2023/12/31,提出先: 決定次第,通知します.  で感想・意見を述べよ  ※メール件名は「[特論X] 学籍番号_名前」として下さい. ▼フォーマット・ファイル形式 ・カバーレター:「高齢社会総合研究学特論 X(ジェロン テクノロジー)レポート」とタイトル付けを行い, 所属・学籍番号・氏名を付記. ・レポート本体:フォーマットは自由.図表を含めても良い. (推奨:APA style. 自身の分野における論文フォーマット) 参考文献がある場合は,必ず付記すること. また,誰の講義回に対するレポートかを書くこと. ・ファイル形式:pdf を推奨. ・ファイル名:学籍番号_学生氏名_講義会.pdf ・言語:日本語,英語.
教科書
必要に応じて講義時に知らせる。備考欄参照
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)