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最終更新日:2024年4月22日

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高齢社会総合研究学特論X

ジェロンテクノロジー(Gerontechnology)とは,高齢者を支援するためのシステムを扱う研究分野である.本科目では,高齢者の生活や社会活動などを支援するための情報・機械システムについて,オムニバス形式で講義を行う.本講義の内容は次の通りである.

・低下した運動器・感覚器の機能補助を行うための運動支援・認知機能支援システム
・日進月歩での発展が著しい情報機器を用いた支援手法と,それら機器の使用の支援手法
・高齢者就労など社会的課題に対応するための仕組みとシステム
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3799-231
GEN-CO6y19L1
高齢社会総合研究学特論X
檜山 敦
A1 A2
木曜5限、木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
※最終更新:2021-03-25 開講日:2021-10-7 を予定. 以下は講義予定内容.講義順序,講師は入れ替わることがある. ▼第1回  5限:ガイダンス ▼第2回  5限:高齢者支援技術における国内外の動向・当事者との技術開発   (井上剛伸 国立研究機関)  6限:ソーシャルICT・高齢者支援に関連するパーソナルデータエコシステムの社会受容性(仮)   (橋田浩一 東京大学 情報理工教授) ▼第3回  5限:高齢者の農作業のための軽労化支援スーツ   (田中孝之 北海道大学 情報科学研究科 准教授)  6限:コミュニケーションロボット・ロボットセラピー(仮)   (青木俊介 ユカイ工学) ▼第4回  5限:アクティブシニアのICT活用とユニバーサルデザイン   (関根千佳 同志社大学客員教授、株式会社ユーディット会長兼シニアフェロー)  6限:社会参加コミュニケーションロボット(仮)    (田中文英 筑波大学システム情報系 准教授) ▼第5回  5限:高齢者の行動計測・見守りモニタリング   (森武俊(東京大学 次世代知能科学研究センター 教授)  6限:臨床現場におけるリハビリ工学の実際   (吉田直樹 岡山医療専門職大学 教授) ▼第6回  5限:医療・介護・健康分野で期待されるサービスロボティクス   (浅間一 東京大学大学院 工学系研究科教授)  6限:(仮)   (三浦貴大 産業総合技術研究所 研究員) ▼第7回  5限:認知症高齢者の情報支援   (二瓶 美里 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 准教授/中村美緒 同徳仁研究員)  6限:高齢社会のモビリティ構築に向けて(仮)   (堀出志野 WHILL株式会社 プロダクトマネジメント室執行役員室長) ▼第8回  5限:元気高齢者のための新しい社会参画技術   (小林正朋 IBM東京基礎研究所アクセシビリティ・リサーチ担当)  6限:高齢者の遠隔就労・社会参加とテレプレゼンス技術   (檜山 敦 東京大学 先端科学技術研究センター 講師) ▼第9回  5限:次世代リハビリテーション技術(仮)   (宮崎敦子 先端科学技術研究センター 特任研究員)  6限:高齢社会の技術開発と社会受容性・政策(仮)   (小舘尚文 University College Dublin 准教授/ビジョンセンター研究員))
授業の方法
参考資料: ・関根先生 講義分の参考資料(テキスト):「情報社会のユニバーサルデザイン (放送大学教材)」http://www.amazon.co.jp/*****
成績評価方法
※最終更新:2020-03-25 ▼レポート概要 ・興味をもった講義を2つ選び, 各講義ごとにA4で1〜2枚くらい ・提出締切: 2021/12/31,提出先: 決定次第,通知します.  で感想・意見を述べよ  ※メール件名は「[特論X] 学籍番号_名前」として下さい. ▼フォーマット・ファイル形式 ・カバーレター:「高齢社会総合研究学特論 X(ジェロン テクノロジー)レポート」とタイトル付けを行い, 所属・学籍番号・氏名を付記. ・レポート本体:フォーマットは自由.図表を含めても良い. (推奨:APA style. 自身の分野における論文フォーマット) 参考文献がある場合は,必ず付記すること. また,誰の講義回に対するレポートかを書くこと. ・ファイル形式:pdf を推奨. ・ファイル名:学籍番号_学生氏名_講義会.pdf ・言語:日本語,英語.
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)