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高齢社会総合研究学概論I

 わが国では、団塊世代の高齢化と出生率の低下により、今から11年後の2030 年には65 歳以上の高齢者が人口の約 1/3 を占め、75 歳以上の「後期高齢者」も倍増して人口の約 1/5 を占める超高齢社会が到来する。また、韓国、シンガポールも、日本にやや遅れて2040 年には高齢者人口が1/3 を超え、中国でも2060 年には高齢者人口が約1/3 に達することが予測されている。こうした急激な人口構成の変化に対応し、医療、介護、社会保障、居住環境、社会的インフラ、就業形態をはじめとした社会システムを組み替える必要性が目前に迫っている。この社会全体の変化を見通し、超高齢社会にむけて社会システムをリ・デザインする取り組みを直ちに開始し、若い人、現役世代、高齢者の誰もが、人間としての尊厳と生きる喜びを享受しながら快活に生きて行ける、活力ある超高齢社会の実現に向けて挑戦していかなければならない。本授業ではこれらの課題に対して、主として高齢者の体と心について、国内のトップ講師からの講義を受け、老いとつき合うとはどういうことであるのか、その基礎を分野横断的に学ぶことが狙いである。本講義を通じて、高齢者の健康寿命を延ばし、経済活動・地域活動への参加を促すことによって高齢者が快活に暮らし、社会の支え手となって活躍する活力ある超高齢社会について考えていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3799-220
GEN-CO5y00L1
高齢社会総合研究学概論I
飯島 勝矢
S1 S2
水曜5限
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教室
工11号館 工11号館講堂
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
4/15 第1回 ジェロントロジー総論 (飯島勝矢 高齢社会総合研究機構) 4/22 第2回 高齢期の社会関係とwell-being (菅原育子 高齢社会総合研究機構) 5/7 第3回 老化と生物学 疾病・障害とヘルスプロモーション (孫 輔卿 高齢社会総合研究機構) 5/13 第4回 教育とSDGs (北村友人 教育学研究科) 5/20 第5回 認知症家族介護の臨床社会学 (井口高志 人文社会系研究科) 5/27 第6回 身体機能を補う福祉工学機器 (伊福部 達 高齢社会総合研究機構) 6/3 第7回 移動支援機器の利活用 (二瓶美里 新領域創成科学研究科) 6/10 第8回 人生100年時代の農学 (八木洋憲 農学生命科学研究科) 6/17 第9回 人生の最終段階のケア (山本則子 医学系研究科) 6/24 第10回 ケアの当事者学 (上野 千鶴子 NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)) 7/1 第11回 転倒・リハビリテーション (田中敏明 高齢社会総合研究機構) 7/8 第12回 リビングラボ (秋山弘子 高齢社会総合研究機構) 7/15 第13回 身体・認知機能を活かしたコミュニティビジネス (戸枝陽基 社会福祉法人むそう)
授業の方法
本講義は国際卓越大学院教育プログラムジェロントロジー(WINGS-GLAFS)の必須講義である。 講義は4月15日より、オンライン講義で行われる(状況に応じて変更あり)。 受講予定・受講希望者は、田中友規(gai1*glafs.u-tokyo.ac.jp: *を@に変更)に、「概論I受講希望」という題目で、4月15日午前中までにメールを送ること。メールは、講義に関する連絡を行うために使用する。
成績評価方法
出席状況及び学期末のレポート提出
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)