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原子力保全工学演習

本講義では、原子力安全を実現するための基幹コンポーネントの一つである原子力保全の演習問題を解き、保全工学の基本を理解させる。
原子力保全の理解の基礎となる保全工学概論を、演習問題を通して実践的に学ぶ。
定期検査および品質保証、保守管理、保守経験や、静的機器の欠陥検査、欠陥評価、補修技術、および動的機器の状態基準保全技術についても、発電所の実例等を演習に取り組み、より実践的に学ぶ。
最後は、海外の動向と今後の取り組みを踏まえ、これからの原子力保全の進むべき道を考える力を身に付けさせる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3794-158
GEN-NP5m34S1
原子力保全工学演習
出町 和之
A1 A2
火曜
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教室
その他(学内等) 原子力専攻講義室
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
原子力保全の専門家教員や実務家教員の経験等を生かし、基礎から実用までを一貫して講義する。1講義あたりのテーマ数は1~2である。 3限は、1・2限の原子力保全工学の講義の内容から演習課題を提示し、数人ずつに分かれてグループワーク形式で課題に取り組ませる。 4限は、各グループによるディスカッション成果のプレゼンおよび質疑応答をすることで、課題をより深い視点で理解することに役立つ。 担当教員は、原子力保全工学と共通であり、我が国の原子力保全の分野において最先端で活躍する第一級の研究者、技術者から構成され、人材養成に最適なものとなっている。  1.保全工学の概論(1回): 保全工学の背景と必要性、構造と体系 2.定期点検(1回): 検査の基本的考え方、定期検査実施内容・工程、各検査の代表例、定検短縮化 3.原子力施設の保守活動の品質保証(1回): 原子力施設保守活動への品質保証取り入れ、品質保証に係わる規格・基準 4.原子力施設の保守管理(2回):  原子力発電所の保守管理、被ばく管理、高経年化評価と対策 5.保守経験(2回):  主要機器の故障・損傷事例とその知見の反映 6.構造物の欠陥検査(1回): 供用期間中検査の基本的考え方、欠陥検査の方法、供用期間中検査の要求事項、供用期間中検査の実際 7.構造物の欠陥評価(1回): 欠陥評価の基本的手順、評価不要欠陥寸法、き裂進展評価、破壊評価、欠陥評価の例の例 8.構造物の補修方法(2回): 補修についての基本的考え方、補修技術、溶接残留応力とその低減方法、原子力設備の補修の特徴、補修・取替え事例 9.動的機器の検査とモニタリング(2回): 動的機器の検査・診断・モニタリング技術、代表機器の運転中モニタリングと停止時検査の実際 10.保全の高度化(1回): 海外の動向と今後の取り組み(状態監視、オンラインメンテナンス、長期サイクル運転、パフォーマンス指標等) 11. まとめ(1回)
授業の方法
原子力保全工学で学んだ知識を、演習を通してより深く理解するための科目である。一部、構造工学演習と関連の強い内容も含む。
成績評価方法
グループワーク成果とプレゼンの品質、および出席率にて成績を評価する。
教科書
「原子力保全工学」(オーム社)
履修上の注意
指示しない