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原子力危機管理学
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最終更新日:2025年4月21日
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原子力危機管理学
原子力分野では、1979年の米国スリーマイル島事故、1986年の旧ソ連チェルノブイル事故、1999年のJCO事故、2011年に福島第一原子力発電所事故が発生した。これらの他にも、原子力発電所における種々のトラブル等が起きており、危機管理の一層の充実が必要となっている。一方、近年の世界情勢においては、核不拡散(保障措置を含む)、核セキュリティ(核物質防護を含む)に関してもその重要性がますます増加している。また、安全(Safety)と核セキュリティ(Security)とのインターフェースの議論が世界的に注目されており、国内でも2S相乗効果の重要性が指摘されている。このような観点から、受講者が原子力の危機管理としての原子力防災、核物質管理等の重要性と具体的な内容を習得することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3794-093
GEN-NP5m53L1
原子力危機管理学
出町 和之
A1
A2
金曜
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講義使用言語
日本語
単位
1.5
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学系研究科
授業計画
1.「核不拡散に係る歴史と制度の概要」 2.「国際保障措置」 3.「核物質防護・核セキュリティ」 4.「核不拡散・核セキュリティに関する国際動向」 5.「原子力防災の概要」 6.「原子力災害に関する国内外事故例」 7.「原子力災害対策指針」 8.「原子力緊急事態対策(緊急事態応急対応)」 9.「原子力災害対応等」 10.「レジリエンスエンジニアリングの視点でみた防災」 11.「内部脅威対策としての行動検知手法開発」 12.「安全とセキュリティの深層防護」 13.「サボタージュ対策と施設設計(1)」 14.「サボタージュ対策と施設設計(2)」"
授業の方法
毎回の授業内容に沿って事前に学習すること。 また、授業後は、ノート等をもとに復習すること。
成績評価方法
講義内容に基づき、原子力防災に関すレポート、核不拡散・核セキュリティ及び2Sインターフェイスに係る定期試験により成績評価を行う。
教科書
「レジリエンスエンジニアリングが目指す安全Safety-IIとその実現法」 https://www.jstage.jst.go.jp/***** IEICE Fundamentals Review, Vol.8, No.2, 2014.
履修上の注意
実践力をつける
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