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最終更新日:2024年10月18日
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データ駆動型事業立案演習
現代社会において、データや技術を活用したビジネス・サービスの重要性は益々高まっており、起業を通じた新規事業の創造による産業の活性化への期待は大きい。本授業では、事業立案にあたって必要な基礎的な知識を獲得し、理解を深めることを目的とし、知識や実例の講義を聞くとともに、期間中に具体的なテーマに基づきグループで起業にむけた事業化案の策定の実践演習を行う。
具体的には、第1回~第3回で、教職員からの各業界に関する情報提供を受けた上で、自分たちが解決したい課題や解決策を検討した上で、事業アイデアを軸にグループ分けを行う。特に第3回には、Gunosy 共同創業者・株式会社LayerX CEO 福島良典様をゲストとして招き、起業において重要なマインドセットについて講義いただく。
第4回~第9回では起業にあたって理解が必要な市場、顧客、製品、ビジネスモデルなどの知識を学びながら事業アイデアをブラッシュアップしていく。その際、MITにおける起業家教育のエッセンスが含まれた『ビジネス・クリエーション!』(ビル・オーレット 著/月沢李歌子 訳、ダイヤモンド社)をベースに授業を進める。特に第9回には、Gunosy 共同創業者 関喜史様をゲストとして招き、データ駆動型事業の仮説検証について講義いただく。
第10回~第13回では事業アイデアをグループで洗練させて、中間発表、最終発表を行う。特に最終発表では、外部から投資家、ベンチャーキャピタリストなどを招待し、投資に値するアイデアかを判断いただき、投資する場合はその評価額を提示してもらう。
これらの活動を通して、起業において重要な事業立案について、具体的な実践も伴いながら学んでいく。
※ 8月に実施予定の「データ駆動型起業演習」は本授業と内容が異なり、「データ駆動型事業立案演習」の後続授業という位置づけにある。本授業は、事業立案にあたって必要な基礎的な知識を獲得することや演習を通して理解を深めることを目的とする一方、「データ駆動型起業演習」は、実際に起業する上で知っておかないと損すること・不利益を被る可能性が高くなることを中心に、具体的で実用的な知識獲得を目的としている。例えば、定款作成など具体的な会社設立の手続方法、契約を交わす際の留意点、資金調達などの実務的な知識を提供する。
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