今日の日本企業が経済的背景から閉塞感を感じ、短期的な対処のために、自らの強みを切り捨てるような判断をしている可能性が考えられる。特にパンデミックの影響については、対応の方向性を見出すことが困難な状況であると考えられる。
一方、各企業、各組織には独自の組織的な能力が存在しているはずであるが、それを理解していくのには論理的な拠り所が必要であるといえる。現在の日本では、各企業、各組織体の能力の特性を把握する方向性は見られるようになった部分もあるが、実際の社会に活動に入った状況では、個々の構成委員が内部から組織能力の特性を理解することは困難な部分も存在する。
本講義は、このような状況に際しても、自分の属する組織や、自分の組織に関与する組織が、どのような特性を持ち、どのような強みや弱みを持っているのかを理解することができるための素養を身につけてもらうことを目標とするものである。
第1回 イントロダクション
第2回 技術開発組織の強みと弱み
第3回 技術開発における創造プロセスの基礎
第4回 機能的視点から見る製品開発
第5回 技術開発組織による価値創造
第6回 技術開発における設計思想
第7回 アーキテクチャ概念の基礎から応用へ
第8回 成功事例から学ぶ
第9回 国内技術開発組織のこれからの可能性
第10回 グループ議論①
第11回 グループ議論②
第12回 グループプレゼン