大学院
HOME 大学院 フロンティアデザイン演習II
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

フロンティアデザイン演習II

本授業は、受講生が自身の専門分野を起点に、デザインの思考と実践を通じて未知の領域を切り拓き、新たな価値や市場を構想・創出する発想力を身につけるための、多分野横断型の演習である。ここで扱うデザインとは、物体の形態を整える行為ではなく、課題を様々な切り口から探索的に検証し、自身の先入観・固定観念を脱しながら、新しい視点・発想を立ち上げるプロセスを指す。

本演習では、国内大手企業との協力により実施することを計画しており、今年度は、三菱食品株式会社、株式会社竹中工務店、キリンホールディングス株式会社との連携を予定している。各社から提示される実社会の課題に対し、リサーチ・構造的理解・対話・プロトタイピングのサイクルを反復することで、ユニークな解をデザインすることを目指す。

大胆なアイデアは偶発的な閃きではなく、緻密なインプットと試行錯誤の積み重ねによって成立する。創造の難しさと可能性を体感し、不確実なフロンティアにおいて自ら問いを設計できるクリエイティブ・マインドセットを獲得する。

受講生のデザインやアートの経験、知識は問わない。

<重要>
前期(フロンティアデザイン演習1)および後期(フロンティアデザイン演習2)を通年で履修することを強く推奨する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3788-095
GEN-AI6o12S2
フロンティアデザイン演習II
近藤 薫
A1 A2
水曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
工学系研究科
授業計画
教員や実務者による講義を通じて、デザイン思考の原理と創造性のための技法を学ぶとともに、企業提供の課題に基づくグループプロジェクトを展開する。 グループワークは、短期間で提案まで行うショートタームを3回実施し、その後、より発展的な検討を行うロングターム(最終プロジェクト)へと進む構成とする。各タームの終了時には提案発表を行い、フィードバックを次の検討に反映する。学期末の最終発表会では、図解やシナリオに加え、物理的な造形やモックアップ等のプロトタイプを伴うデザイン提案を行う。
授業の方法
本授業では座学を最小限にとどめ、対話と実践を中心とした能動的な学習形態をとる。受講生はグループワークを通じて課題に取り組み、「インプット」と「アウトプット」を往復しながら理解を深める。また、アイデアを検討するだけでなく、実際に手を動かして試作を繰り返すプロトタイピングを重視する。思考と実践を行き来することで、提案の具体性と説得力を高めていく。
成績評価方法
出席状況やグループワークへの主体的な貢献度、および試行錯誤のプロセスを総合的に判断する。最終評価においては、企業課題に対する提案の独創性に加え、物理的なプロトタイプを含む成果物の完成度を重視する。
履修上の注意
前期・後期を通して受講することを前提とした授業設計となっているため、原則として通年での履修を求める。 とくに後期にはプロトタイプ制作を伴うため、工作やプログラミング等の実作業を行う場合がある。これらに主体的に取り組む姿勢が求められる。