2.進め方
最近の知財戦略動向を織り交ぜた講義と、最新のケースを用いたグループワークなどから構成される。知財制度の学習の目的については、各種知的財産制度を理解することだけではなく、知財制度を戦略的に活用するための基礎的な考え方を習得することを目的として行われる。 また制度の基礎的学習に関しては、毎回前回の授業範囲の法律知識などを問う小テストを行う。また期間中に事業戦略の実地実習(オンライン)を1回行う。
4 スケジュール
グループワークの実施のため変則2コマ連続の講義です。状況に応じて対面の講義を小数回含みますが基本ZOOMで実施します。授業日程には注意してください。
■教材はや課題のやりとりはICT LMS https://itc-lms.ecc.u-tokyo.ac.jp/***** を介して行います
■スケジュール
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4/8(金)16:50-20:30
ガイダンス 対面とオンラインで同じ内容を2回実施します。いずれかに出席してください。
16:50―17:50 オンライン
18:30 – 19:30 対面(ラウンジ講義室)
(内容)
1話題「NFTは新たな知財か?」
2 授業内容の説明
4/15(金)16:50-20:30
1.講義とグループワーク(1)
・講義 現代の知的財産制度(特許、商標、意匠、著作権の基礎;テキスト2章の講義)17:50 –18:20
・テスト演習
・講義 授業目的著作権の補償金
・グループワークウオームアップ 18:00-18:30 デジタルコンテンツ著作権の問題を理解する
・課題解説「グリーンテクノ21のケース」
(1)5/6(金)16:50-20:30
・オンラインテスト
・商標権の基礎
ケース討論
「グリーンテクノ21ケース」グループ討論
・ビジネスエコシステムと知財の作る関係性(オープン&クローズ知財戦略、国際標
準戦略、オープン知財マネジメントなどに関する講義)
・次週演習解説
(2)5/20(金)16:50-20:30
・オンラインテスト
・クローズ知財戦略としての営業秘密と特許の活用(講義)
・ケース討論「技術の公開、秘匿、特許化:静電チャック技術に関して」
・経営デザインシートとデジタルトランスフォーメーション
・次週課題「不正競争防止法」の解説
(3)6/3(金)16:50-20:30
・立法論とエビデンス:
・不正競争防止法とデータ
・グループ討論「データ保護の効力について」
・デジタル知財政策提言 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/*****
・「データ利活用契約」ケース説明と配布
(4)6/17(金)16:50-20:30
・オンラインテスト
・個人情報保護法とデータガバナンス、最近の課題
・「受容性の高いデータ利活用プラットフォームの開発:スマートシティーのケース」グループ討論
・サイトビジット課題説明
(5)7/1(金)16:50-20:30
・オンラインテスト
・サイトビジット(小学館または角川)
・討論予定のテーマ:「検討中」
・次週の課題に関する文献の説明と配布
(6)7/15(金)16:50-20:30
・オンラインテスト
・大学、政府、ベンチャーとの連携と知財・契約のマネジメント(講義)
・参考教材 知財交渉ネゴシエーション
https://www.youtube.com/*****
・「データ利活用契約」ロールプレーケース討論
・ラップアップ
6.参考書籍
渡部俊也編「東京大学知的資産経営研究講座シリーズ」白桃書房(2012)
米山、渡部、山内「オープン・イノベーションと知財マネジメント」一橋ビジネスレビュー,SPR(2016)
7.質問 質問は ***** まで。
8.注意
講義日程等は変更することがあります。UTAS、ICT-LMSにてお知らせします。
講義情報は、UTASへの反映やICT-LMSのお知らせなどで通知しますので注意してください
インタラクティブな講義を行います。クラスのあいだに複数回受講生を指名して意見を述べてもらいます。オンライン中の講義はいつでも質問に答えられるように、注意して聞くように努めてください。
9.講義資料
ITC-LMS, Information Technology Center - Learning Management System
https://itc-lms.ecc.u-tokyo.ac.jp/***** にアップロードしますが、補完的に
https://researchmap.jp/*****
に掲示することがあります