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最終更新日:2024年10月18日

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触媒工学

大学院・学部共通カリキュラムの一つとして、触媒工学についての講義を行う。特に固体触媒を中心とする工業触媒の種類、用途およびその活性発現のメカニズム等について説明する。
This course covers catalytic engineering for chemical reactions including reaction mechanisms and industrial applications. Both graduate and under-graduate students can take this course.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3775-152
GEN-CH6303L1
触媒工学
小倉 賢
S1 S2
火曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
1 触媒開発の歴史 History of catalysts 触媒開発の歴史について解説する。 Understanding history of development of catalysts. 2 触媒の分類 Category of catalysts 均一系、不均一系、酵素反応など触媒反応を分類し、それぞれの特徴を解説する。 Understanding of inhomogeneous catalysts, homogeneous catalysts, and enzyme. 3 触媒機能 Functions of catalysis 触媒の活性、選択性、寿命がどのような因子によって決定されるかについて概説する。 Understanding of key points of activity, selectivity, and lifetime. 4 触媒材料 Catalyst materials 金属触媒、酸化物触媒、多孔質触媒、電極触媒、光触媒など各種の触媒の物性や用途について講義する。 Discussion on the materials such as metal catalysts, oxide catalysts, porous catalysts, electrocatalysts, and photocatalysts. 5 工業触媒反応 Industrial catalytic processes 工業的に用いられている水素製造触媒、アンモニア合成触媒、フィッシャー-トロプシュ触媒や自動車排ガス触媒等、いくつかの触媒反応を例にとり、その開発の経緯や反応機構について講義する。 Understanding of histories and fundamental mechanisms of industrial catalytic processes. 6 触媒解析法 Characterization of catalysts 触媒材料の結晶性、表面の性質の機器分析手法について解説する。 Understanding of characterization techniques for catalysts.
授業の方法
Web講義のURLは毎回変わる可能性があります。講義前に必ずシラバス,ITC-LMSにて当日の接続先URLを確認してください。
成績評価方法
課題に対するレポート提出。
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
前提となる知識と項目:特になし 応用先_分野と項目:特になし
実務経験と授業科目の関連性
なし