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最終更新日:2024年10月18日

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社会技術としての化学技術

化学・化学工学を中心とする学問領域・技術領域、それらによって成り立つ化学産業及び社会的な責任範囲(例えば、環境問題、技術者倫理、リスク管理など)を対象として、今日の工学・技術の在り方、及びこれに携わるケミカルエンジニアの役割を、社会で活躍する講師の先生方の講義を通し、主体的に学習する。自ら考え、判断し、行動する「自立的ケミカルエンジニア」育成の一環として位置づけられた講義である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3773-115
GEN-CS6900L1
社会技術としての化学技術
酒井 康行
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
授業日程は,第1回:4月6日のガイダンス時(酒井康行担当)に告知する。講師は以下の方々の予定。 ●佐藤 知一日揮(株)日揮ホールディングス(株)・グループ経営企画部 チーフエンジニアエンジニアリングとプロジェクトマネジメント ●岡田 佳巳千代田化工建設(株)技術開発部・上席技師長 水素の大規模貯蔵輸送技術の開発 ●古関 恵一ENEOS(株)中央技術研究所・技術戦略室 事業創出企画担当 エネルギー動向最前線 ●藪亀 恭明MSD(株)テクニカルオペレーション部 デイレクター 医薬品生産技術における化学工学の役割 ●山﨑 英数富士フイルム(株) ・バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 ・SE エンジニアが世の中の変化に対応していくためには ●高宮 寿美コンジャンクト合同会社・代表社員 我が国の化学産業における研究開発:強み弱みと期待
授業の方法
第一回の講義は4月6日から行います。第一回は授業のガイダンスです。講義はZoomを使用したオンラインです。ZoomのURLを本ページに掲示しています。先生によっては,Zoom以外のシステムを利用することもあります.その場合には,ICL-LMSで事前に連絡をします. 酒井康行,東京大学大学院工学系研究科・化学システム工学専攻 (同・バイオエンジニアリング専攻協力) 〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1,工学部3号館5C21 Tel/Fax, *****; E-mail, ***** http://orgbiosys.t.u-tokyo.ac.jp/*****
成績評価方法
●講義出席およびレポート提出に加え、工学部が開講する工学倫理講演会(*)を最低2回受講し、受講済証を提出すること。受講済証の意見・感想欄に必ず自身の意見を記入してから提出すること。最終回までの講義後に提出する。2022年度の予定については別途告知する。 (*)「東京大学工学部では、各学科での倫理教育を補完することを目的に、毎年S1S2に「工学倫理講演会」を開催しています。科学・技術倫理やこれに深く関わる分野を専門とされる講師の先生方をお招きし、ご講演をいただきます。」。4月中旬から6月末まで、毎週木曜日の18:45~20:15に計8回開講された。 ●成績評価(全項目を必須とする) ・出席            50% (出席票への意見・質問記入も評価対象) ・最終レポート        40% (全講義日程終了後に提出) ・工学倫理講演会       10% (意見記入済み受講済証2回分以上提出必須) *最終レポート課題および提出期限については、別途指示する。
履修上の注意
実践力をつける
その他
事後履修:工学倫理講演会に最低2回出席すること.
実務経験と授業科目の関連性
今日の工学・技術の在り方、及びこれに携わるケミカルエンジニアの役割を、社会で活躍する講師の先生方の講義を通し、主体的に学習する。