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最終更新日:2024年10月18日

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システム安全工学特論

化学プラントや各種プロセスなどのシステムは、物質やプロセスに起因する様々な潜在危険を含んでおり、安全上問題の無いシステムを構築するためには、これらを適切に把握し適切な対策を講じることが必須となる。本講義では、物質安全、プロセス安全の基礎について講義する。特に、システム安全管理の考え方と手法、各論として火災・爆発災害現象の科学的理解、危険物の評価手法と法規制等について解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3773-051
GEN-CS6701L1
システム安全工学特論
茂木 俊夫
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
1.システム安全管理の枠組み    安全、リスク、ハザード    プラントにおける重大災害    ハザードアナリシス、リスクアセスメントの手法    リスクコミュニケーションと許容リスク 2.火災、爆発災害現象の科学    燃焼開始現象 (着火、引火、爆発限界 など)    燃焼拡大現象 (燃え拡がり、火炎伝ぱ など)    室内火災現象 (燃焼物支配、換気支配 など)    爆発現象 (火炎伝ぱと圧力上昇)    火災、爆発防御の理論と技術 3.化学物質の安全 4.化学反応の安全 5.化学プロセスの安全 6.危険性の評価方法 7.化学物質の安全管理    実験安全    地震対策    作業環境管理 8.危険物の安全管理と法規制    危険物輸送と国連危険物    消防法危険物    労働安全衛生法危険物    高圧ガス保安法の可燃性ガス、毒性ガス    火薬類取締法による火薬類    危険物規制に関する動向
成績評価方法
レポートおよび講義中におこなう小テスト
履修上の注意
指示しない