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最終更新日:2024年4月22日

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安全・環境化学(応用化学専攻)

実験研究に潜む危険性(化学物質の危険、火災・爆発、有害性と中毒、環境汚染等)を理解し、それに対する的確な安全・環境管理について習得する。
この集中講義は、単位を取得する講義であるとともに、化生系で研究活動をする人が知っていなければならい安全、環境に関する事項が含まれています。地震への対応など、実験をしない人にも必要な内容も含まれていますので、化生系の大学院(修士、博士)に入学した学生は全員受講してください(化生系出身の博士進学者で修士入学時に既に受講した学生は除く)。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3771-170
GEN-CH6501L2
安全・環境化学(応用化学専攻)
酒井 康行
S1
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
・本科目番号は、応用化学専攻用です ・化学生命系の大学院進学学生は必ず受講すること 1.「安全・安心・リスク、化学実験のリスクマネジメント」【辻佳子教授】  安全確保の考え方(リスクマネジメント)  研究活動における安全管理の枠組み  化学物質の潜在危険性と安全な取り扱い  化学物質のリスクアセスメント 2.「有害化学物質の生体影響と管理」【酒井康行教授】  人体毒性発現とその発現メカニズム  化学物質の現行の管理体系  理想的な管理を目指して  研究現場での実践的な安全確保のために. 3.「実験室における火災・爆発」【茂木俊夫准教授】  危険現象(火災・爆発)の理解  高圧ガスの危険性と取り扱い方  緊急時対策(緊急措置、被害拡大防止) 4.「循環型社会と廃棄物管理」【辻佳子教授】  SDGs(Sustainable Development Goals)と循環型社会形成  パブリックアクセプタンスとリスクコミュニケーション  環境保全への取り組み  廃棄物管理  大学における廃棄物の考え方 5.「環境安全講習修了証」取得のための補講【片山正士教授】  環境安全基礎  実験安全の基本  実験室管理の基本  化学物質の取扱い  化学的有害廃棄物  生物系・感染性・議事感染性廃棄物 *集中講義の全講座と環境安全講習補講を受講した者は、別途開催される環境安全見学会あるいは実習に出席し、修了試験に合格することで本学の化学物質取扱いの資格となる環境安全講習修了証を取得できます。
授業の方法
4/8(月)13:00~14:45、14:55~16:40 4/9(火)13:00~14:45、14:55~16:40、16:55~17:55 ・テキスト等の資料は、1日目に講義室入口に置いておきますので、1部ずつ取ってください。「環境安全指針」、「環境安全講習会テキスト」は2日目にも持参してください。 ・事前に配布する以下の資料を手元に置いたうえで講義を受講してください。   1.安全衛生教育テキスト   2.安全カード   3.安否確認サービスに関する設定について   4.環境安全指針(希望に応じて日本語版または英語版)   5.環境安全講習会テキスト(希望に応じて日本語版または英語版) ・各講師の講義資料は、印刷して配布はしませんが、UTOLに電子ファイルを置いておきます。
成績評価方法
出席とレポート
履修上の注意
指示しない