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最終更新日:2024年4月1日

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応用非線形光学

レーザーは、最先端の科学研究から産業・医療応用に至る幅広い分野で不可欠な存在となっている。このレーザーと密接な関係にある学問が非線形光学である。
非線形光学は、レーザーの周波数変換や短パルス発振を可能にするなど、レーザー装置の重要な一角を占めている。さらには、レーザーを用いて原子・分子・固体の性質を調べる科学研究、レーザーを用いた光情報処理・生体細胞イメージングなどの応用においても、中心的な役割を果たす。
本講義では、このように現代の光科学・光技術において重要な位置を占める非線形光学の基礎と応用についての理解を深めることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3752-059
GEN-AP6226L1
応用非線形光学
志村 努
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
志村 第1回 物質中の電磁波 第2回 結晶光学 第3回 非線形分極 第4回 二次非線形光学効果 第5回 波長変換と結合波方程式 第6回 位相整合 芦原 第7回 電気感受率の再考 第8回 三次非線形光学効果(一般論、光カー効果、四光波混合) 第9回 超短パルスレーザーへの応用I(超短パルスの光学) 第10回 超短パルスレーザーへの応用II(モード同期発振、パルス圧縮) 第11回 顕微鏡への応用(多光子顕微鏡、非線形ラマン顕微鏡) 第12回 非摂動論的現象(高次高調波発生)
成績評価方法
レポートの提出により評価する.
教科書
特に定めないが例えば以下が参考になる:「工学系のためのレーザー物理入門(三沢和彦・芦原聡著、講談社)」
履修上の注意
指示しない