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最終更新日:2024年3月15日

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資源エネルギー探査工学

地球科学、資源エネルギー工学、環境学では、地下構造を可視化する探査技術が求められることが多い。例えば、地震断層の形状や特徴を調べることは、防災の点で重要である。またCO2の削減に向けて、地熱発電やCO2地中貯留といった地下空間を利用するプロジェクトも注目されており、その実現には地下構造の情報が必要となる。さらに最近では、月面や火星等での宇宙資源開発においても、物理探査技術が必要とされている。地下をイメージングするだけでなく、モニタリングで地球内部の動きを捉える試みも一般的になりつつある。
本講義では、地球科学を交えながら、探査手法の概要を説明する。またCO2地中貯留、地熱発電、地震・火山、宇宙探査の最新研究についても紹介する。

授業の初めに学生による論文紹介と対話型議論を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3736-154
GEN-SI5m10L1
資源エネルギー探査工学
辻 健
S1
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
4/5 (1) 物理探査の概要・地球の内部構造 4/19 (2) 日本列島周辺の地質構造 4/26 (3) 地震・火山・地熱発電 5/10 休講(5/29に補講) 5/17 (4) 石油・ガス・メタンハイドレート 5/24 (5) CCS/CCUS 5/29 (6) 宇宙資源探査 5/31 (7) 予備日
授業の方法
基本的に対面とします。しかし都合がつかない場合にはオンラインでも可とします。 オンラインでご参加の場合には、次のURLをご利用ください。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/*****
成績評価方法
講義期間中に課すレポートの採点結果で総合評価する。
教科書
配布します
履修上の注意
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