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最終更新日:2024年10月18日

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非線形波動論

工学において現れる様々な非線形現象を理論的に取り扱う方法について学ぶ。
特に最新の研究で明らかになってきた、非線形の摂動論、カオス理論、そしてソリトン理論について
重要なポイントを具体例を挙げて取り扱う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3734-074
GEN-AA6n10L1
非線形波動論
西成 活裕
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
1) 特異摂動論、多重尺度法 2) 楕円関数 3) ダフィング方程式 4) 非線形振動とジャンプ現象 5) カオス理論入門とテント写像 6) フラクタル 7) 2進シフト、リャプノフ数 8) 分岐理論、引き込み現象 9) ソリトン理論入門 10) 逓減摂動法と弱非線形波動方程式 11) 非線形波動方程式1 KdV, Burgers 12) 非線形波動方程式2 保存量、ラックスペア 13) 広田の方法とソリトン解の性質 14) 佐藤理論、その他の発展について
授業の方法
開講日 2022年4月8日(10:25-12:10) 対面のみで、工7号館 工72号講義室にて講義を行います。
成績評価方法
出席50%(毎回出席をとる) レポート50%(レポートはITC-LMSに期限までにアップロード)
参考書
「非線形数学」吉田善章他、東京大学工学教程 (丸善出版) 2015
履修上の注意
指示しない
その他
前提となる知識と項目:基本的な微積分や線形代数の知識があれば理解できる内容 応用先_分野と項目:非線形現象を扱う技術の全てに関連した講義内容
実務経験と授業科目の関連性
これまで非線形解析を通じて、様々な企業や研究機関との研究開発のコンサルティングをしてきた経験などを紹介する予定