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最終更新日:2024年10月18日

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非線形有限要素法の原理と応用

有限要素法は機械設計において欠かせないCAEツールとなっています.同時に,扱われる解析はますます高度化し,幾何学非線形,超弾性,粘弾性,弾塑性,接触摩擦,動的解析などの非線形有限要素法解析や、動的陽解法が現場で使われるようになっています.しかしながら,多くのユーザーは,汎用ソフトウェアに使われている様々な有限要素法の機能の原理の知識が不足したまま,解析を行わざるを得ないため,適切なモデリングと結果の検証/妥当性確認(Verification and Validation: V&V)が出来ず,結果の品質の向上が課題となっています.
本講義では,非線形有限要素法を”使う”ことに焦点を置き,非線形有限要素法の原理,汎用ソフトを使う上での実践的知識を,実際にソフトウェア(Marc、LS-DYNA)で解いた例題を使いながら解説します.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3722-145
GEN-ME6b23L1
非線形有限要素法の原理と応用
泉 聡志
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
2024年7月31日(水)、8月1日(木)、8月2日(金) 2限(10:25~12:10), 3限(13:00~14:40), 4限(14:55~16:40) 工学部2号館233講義室 ・有限変形理論(1) ・有限変形理論(2) ・コーシーの第一運動方程式、仮想仕事の原理 ・構成則、幾何学的非線形解析 ・弾塑性、超弾性、粘弾性 ・ALE、座屈 ・動的解析、接触解析 ・動的陽解法の基礎(1) ・動的陽解法の基礎(2)
成績評価方法
講義内の小テスト、レポート課題
教科書
泉聡志、酒井信介
履修上の注意
指示しない
その他
事前履修:塑性学,弾性学
実務経験と授業科目の関連性
実務に携わっている企業の方を講師として招いている。