2026年度の講義の開講は10月6日の15:25からとします。開講日は、2026年10/06(1限分), 10/13, 10/20, 10/27, 11/10, 11,17, 12/1です。 12/に総合討論を予定しています(予備日は12/15です)。講義は10月6日の1コマ、それ以外の6回は1回の当たり2コマの講義をします。全体で13コマの講義になります。毎週の講義ではないので、開講日に注意してください。
これまでわが国では、様々な危機が発生し、その都度、危機対応に当たってきましたが、その実際は、成功したものもあれば、多くの失敗と反省の教訓を含むものでもありました。こうした危機管理の実際を学ぶとともに、そこに通底する危機管理の本質と原理を知ることは、今後発生する危機において国や行政機関にとどまらず企業や個人の危機管理においても大きな力を発揮するものです。講義では過去及び現在の様々な危機管理の実際から、教訓と原理を学び、危機対応能力の向上と将来の危機を見通し、危機に備える力を学びます。
具体的には、多くの事例を学びながら以下の事柄を考えていきます。また、受講者の皆さんには、自分が興味のある過去の危機的な出来事を選んでもらい、それについての調査をし、その結果を最終回の講義において発表してもらいます。
・危機管理とは何か~危機管理の重要性と危機管理のありかた~
・我々を取り巻く様々な危機と国家、行政、企業、個人の取り組み
・危機管理におけるリスクマネジメントとクライシスマネジメントの考え方
・危機管理の基本と危機管理の実際のありかた
・危機管理の根底となる考え方~危機管理の哲学~
・我が国の危機管理体制と緊急事態対応能力の実際
・緊急事態終息後に行うべきことと将来の危機に備えて平時に行うべき危機管理
上記に加え、以下のような内容についても解説します
・2011年東日本大震災と交通インフラの重要性
・インフラ老朽化問題
・技術の適用範囲とrobustness
・Extreme worst conditionに関する想像力
・防災・危機管理マニュアルと災害情報マネジメント
最終回(12/1)には、受講者全員によるグループ発表を行い、その後に総合討論を行います。