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最終更新日:2025年4月21日

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社会基盤のフロンティアI

学部に比べて専門性が増し、必ずしも社会基盤学全般に触れる機会に恵まれているとは限らない大学院生に対し、東大で社会基盤学を学んだ、というからにはぜひこれを知った上で卒業して欲しいという様な各分野の最先端の内容をオムニバス形式で紹介する。必ずしも専門的に個別分野を学んでいない学生が、先端的な研究に触れられる機会を提供し、大学院で社会基盤学を学ぶ学生は全員履修するのがあたりまえ、となる講義を目指す。
講義には以下の様な内容が盛り込む。
・当該分野における研究の位置づけと特徴(研究Orientedの話)。競争力の源がどこにあるのか。
・研究の着想、技術開発に至った経緯と今後の研究、技術戦略。R&Dマネジメント、実社会・実工学への適用、応用に関わる戦略、過去の経験と今後のビジョンについて。
(研究開発や技術適用の際のウラ話、苦労話、失敗例、該研究分野や業界の暗黙知的な話を含む。社会のニーズあるいはニッチ、もしくは研究を普及するために必要な社会システムや土壌、将来展望など)
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
3713-027
GEN-CE6m17L1
社会基盤のフロンティアI
沖 大幹
S1
火曜2限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学系研究科
授業計画
第1回4/6沖東大・社会基盤の大学院で何を学ぶのか 第2回4/9酒井コンクリートの将来:維持管理、持続性と環境負荷 第3回4/13福島地域生活文化と公共デザイン 第4回4/16布施都市のモニタリング~空間情報の統計解析 第5回4/20大口 もしかする未来のモビリティとは? 第6回4/23沼田災害対応業務プロセスから考える災害対応の標準化とシステム化 第7回4/27鈴木決め方の決め方 第8回4/30芳村 気候と水循環の最前線 ~同位体、データ同化、そして古気候~ 第9回5/7水谷インフラ計測・診断の時空間革新 第10回5/11市村大規模数理計算科学による空間情報の高度化 第11回5/14森川インフラストラクチャーと社会・政治の関わり 第12回5/18川崎 途上国の貧困と水災害、グローバル・コモンズ 第13回5/19石田大学での研究とは ―自身の経験を通じて
成績評価方法
出席・講義内容サマリー(50%)+最終レポート(50%) 講義の最後10分程度を学生に与えて,自分自身の理解のもとに,講義のサマリーを論理立ててまとめてもらう.分量は400字程度.+αで講義の感想や要望などの自由記述もOK.
履修上の注意
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