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現代科学・コミュニケーション論
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最終更新日:2025年4月21日
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現代科学・コミュニケーション論
現代科学・コミュニケーション論
現在の科学研究のあり方を、戦後の日米の現代科学史を構造的に理解した上で議論する。特に、科学技術倫理(ELSI)や社会との対話を経て、現代の科学技術ガバナンス(RRI)が提案された経緯や、危機時のリスクコミュニケーション、メディアとの関係など、学術情報論に関する理解を深め、科学・技術の専門家として、どのような社会的責任があるのかを学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
35620-2003
GSC-CC5B01L1
現代科学・コミュニケーション論
横山 広美
S1
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
理学系研究科
授業計画
前半で戦後の科学史、日本の科学技術政策について触れた後、日本において必要な科学コミュニケーションについて論じる.後半では論争になっている科学テーマについて具体的な議論を行い、その中から社会の構造を学び、科学者の信頼の構造、科学的助言の在り方、科学とジェンダー、オープンサイエンスについて論じる.
授業の方法
3日間それぞれの講義の後にグループディスカッションを行う。グループごとに発表をすることで、議論を深める。
成績評価方法
出席数、議論への参加と,短い試験で評価する.
教科書
「科学技術の国際競争力」中山茂、「科学的助言」有本建男ほか、「科学技術社会論とは何か」藤垣裕子ほか、「科学技術と社会 具体的課題群」藤垣裕子ほか
参考書
「科学コミュニケーション論」藤垣裕子、「リスクの社会心理学」中谷内一也、「地球環境問題とは何か」米本昌平、「バイオポリティクス」米本昌平、「ジャーナリズムの原則」ビル・コヴァッチほか、「宇宙開発と国際政治」鈴木一人、「アカデミック・キャピタリズムを超えて」上山隆大、「トランスサイエンスの時代」小林博司、「社会学の主題と方法」見田宗介、「輿論と世論」佐藤卓己、「災害論―安全性工学への疑問― 」加藤 尚武、「安全。でも、安心できない―信頼をめぐる心理学」 中谷内 一也、「政策科学入門」宮川公男
履修上の注意
出席とディスカッション、最終日に行う試験で成績をつけます。 講義中に配布する資料を中心に講義を進めます。
その他
本講義は広く理系の皆様に向けた講義ですが、文系の方も受講できます。キーワード等に興味があると思う項目があったらぜひご参加ください.
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