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最終更新日:2024年4月22日

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生物多様性生物学演習

菌類は、自然界では分解者として重要な働きをしており、昆虫に匹敵した種多様性をもちますが、分解者以外にも自然界では実に多様な役割を担っています。その代表は「きのこ」(担子菌門)ですが、実はビョウタケ目(子嚢菌門)という、微小な「きのこ」を形成する菌類が近年、生態的にも分類学的にも注目を集めるようになってきました。この実習では、ビョウタケ目の採集に最も適した春に、フィールドから菌類試料を採集するとともに、菌類を観察・培養するテクニックを実習により経験します。また、他の菌類も観察します。フィールドとする筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所は、これらの菌類の生育に適した環境で、多数の菌を採集することができます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
35617-0013
GSC-BS6213S1
生物多様性生物学演習
細矢 剛
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学系研究科
授業計画
2024年6月27~29日に、長野県菅平の筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所にて観察実習を行う。
授業の方法
観察対象についてのレクチャーと野外採集、観察(肉眼および顕微鏡観察)。
成績評価方法
参加態度および参加実績により評価する。
教科書
事前に冊子を配布する。
参考書
「菌類のふしぎ」(第二版)(東海大学出版会)
履修上の注意
応募者が多数の場合は抽選とする。