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最終更新日:2024年4月22日
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生物多様性生物学演習
生物多様性生物学演習 (35617-0013) Field work course in terrestrial ecosystems
菌類は、自然界では分解者として重要な働きをしており、昆虫に匹敵した種多様性があると同時に、分解者以外にも自然界では多様な役割を担っている。その代表は「きのこ」(担子菌門)だが、実はビョウタケ目(子嚢菌門)という、微小な「きのこ」を形成する菌類が近年、生態的にも分類学的にも注目を集めるようになってきた。本実習では、ビョウタケ目の採集に最も適した春に、フィールドから菌類試料を採集し、観察・培養するテクニックを実習により経験する。また、他の菌類も観察する(実施場所:長野県上田市菅平高原 筑波大学菅平高原実験センター)。募集人員を超えた応募があった場合は、抽選を行なう。The present course focuses on the order Helotiales, one of the most diverse asomycetous fungi. The course includes collecting, identification, and microscopic observation. The participants are expected to have basic knowledge about fungal taxonomy.
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