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最終更新日:2024年4月22日
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無機化学特論Ⅲ
金属錯体を触媒として用いた光化学反応および電気化学反応による小分子活性化
次世代クリーンエネルギーとして、水素、メタン、CO2還元燃料などが注目を集めているが、(i)水からの水素ガス生成反応、及び(ii)水からの酸素ガス生成反応は、いずれも比較的遅い反応に分類され、反応の遂行には触媒の存在が必要不可欠である。 しかし、残念なことに、我々人類は依然真に実用的な分子性触媒の開発に成功していない。
本講義ではこれらの触媒的な光水素発生、電気化学的水素発生、酸素還元反応、CO2の光還元、などについて、基礎的な面から最近の展開について講義する。
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