基本的に、次のような枠組みで講義をする。
1.導入ー近現代ドイツ法を研究する意義
2.ビスマルク帝国における法発展
3.革命と共和政
3−1 第一次世界大戦の法史上の意義
3−2 ヴァイマール憲法の基本構造
3−2 法学の展開
4.第三帝国における法と政治
4−1 ナチス体制の捉え方
4−2 ナチス支配のもとでの法の溶解
4−3 ナチス支配下での「法の近代化」?
5.ドイツ民主共和国
5−1 ソヴィエト支配下の改革
5−2 社会主義国家の法体制
5−3 私法と訴訟法
6.ドイツ連邦共和国
6−1 占領下の改革
6−2 ドイツ連邦共和国の誕生
6−3 ボン基本法
6−4 社会的市場経済と法
7.再統一とヨーロッパ化