大学院
HOME 大学院 多様性と普遍性II
学内で開催されるオンライン授業の情報漏えい防止のため,2020年4月4日以降は授業カタログの更新を見合わせています

多様性と普遍性II

華僑華人論
華僑華人論についての文献を読んで、発表をしてもらう。4月中は谷垣が講義をし、華僑華人論について概要を理解してもらう。長崎や横浜、神戸さらには池袋などの事例に即して、日本の多文化共生社会の側面も考察したい。グローバル化のなかで、「落葉帰根」「落地生根」はどのように変化したのか、あるいは連続しているのだろうか。1860年の北京条約以降、全世界にはチャイナタウンが誕生するが、それ以前にも唐人街は存在した。長崎は日本で普通にチャイナタウンでイメージするよりもずっと古い例である。状況が許せば、横浜と池袋では実際にフィールドワークを行い、「現実」から問題をくみ上げていく経験をしてもらう。また、学期中に一度自身の研究の進捗状況(修士1年生や研究生は研究計画)を報告してもらう。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M290-0450S
GAS-HS6D06L1
多様性と普遍性II
谷垣 真理子
S1 S2
水曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
教室
駒場5号館 517教室
講義使用言語
日本語、英語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第1回 歴史的概要:華商、華工、華僑 第2回 日本の華僑華人:長崎、横浜、神戸 第3回 第二次世界大戦後:台湾・香港からの移民 第4回 新華僑の出現 第5回 文献講読(1) 第6回 文献講読(2) 第7回 文献講読(3) 第8回 文献講読(4) 第9回 自由研究発表(1)  第11回 自由研究発表(2) 第12回 自由研究発表(3) 第13回 自由研究発表(4)
授業の方法
参加者の興味に応じて、授業でとりあげる文献を自分で探し、出席者全員に授業の2週間前までに書誌情報を共有し、PDFを準備すること。文献を探すことも学びのの重要な一環である。初回の授業の際に日本語での基本文献、有用な事典などを紹介する。現地見学は参加を義務付けない。二回ともに参加するのではなく、興味がある一回だけ参加するのも可能。 なお、授業で使用する言語は日本語が中心であるが、出席者の構成によっては、適宜英語や中国語で補足する。
成績評価方法
出席、報告および議論への貢献等の平常点とレポートで総合判断する。期末レポートは4000字前後。
教科書
特になし
参考書
斯波義信『華僑』岩波書店(岩波新書)1995年 園田茂人(編)『はじめて出会う中国』有斐閣、2013年 可児弘明・斯波義信・游仲勲『華僑・華人事典』弘文堂、2002年
履修上の注意
必ず期末レポートは提出すること。
その他
この授業を受講するにあたって、特に華僑華人についての予備知識は必要ありません。