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最終更新日:2025年4月1日

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社会の自立と共同I

ライシテから読むフランス近代美術史
フランス近代美術がいわゆる社会の変化と連動して発展してきたことはよく知られている。相対的に研究が手薄だったアカデミーや宗教画についても近年では研究が進んでいる。この講義では、フランス革命以降のライシテ化の展開を踏まえて、政教関係の図像学、反教権主義的なカリカチュアを読み解く。また、古典主義からロマン主義を経て、象徴主義やシュルレアリスムに至るまで、いくつかの有名無名の絵画に新しい光を当てることも試みたい。「ライシテから読む近代美術史」と銘打っているが、「絵画を通して見るライシテの歴史」とも言える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M290-0091S
GAS-HS6B03S4
社会の自立と共同I
伊達 聖伸
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語、フランス語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第1回:イントロダクション 第2回:政教関係の図像学――フランス革命からコンコルダートへ 第3回:政教関係の図像学――1905年の政教分離法 第4回:反教権主義的なカリカチュア――フランス革命期 第5回:反教権主義的なカリカチュア――七月革命期 第6回:反教権主義的なカリカチュア――第三共和政期 第7回:反教権主義的なカリカチュア――「シャルリ・エブド事件」を考える 第8回:湧出する宗教性――古典主義からロマン主義へ 第9回:湧出する宗教性――象徴主義 第10回:湧出する宗教性――シュルレアリスム 第11回:学生による発表 第12回:学生による発表 第13回:学生による発表
授業の方法
講義とディスカッションによって進める。フランス語の資料・文献を読む。
成績評価方法
ディスカッションへの参加、フランス語の力、授業での報告、レポートをもとに評価する。
教科書
特になし。
参考書
差し当たり、和書3冊を挙げておく。高階秀爾『フランス絵画史』講談社学術文庫、1990年。鈴木杜幾子『フランス革命の身体表象』東京大学出版会、2011年。喜多崎親『聖性の転位』三元社、2011年。 他は随時、授業で紹介する。
履修上の注意
中級以上のフランス語力が必要。指定された準備をして臨むこと。