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最終更新日:2024年4月22日

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物性理論

物性を学ぶための基本的な理論の枠組みからはじまり、有効モデル理論においてどのようなモデルをどのような立場からどう扱うのか、またどのように解析をして物理現象を理解することができるのか、という視点に立った講義を行う。
第二量子化をベースに、取り扱う代表的な模型やその模型が持つ性質、どのような系に適用できるのかなどを理解することによって 物性の理論系の論文のうちで関連する分野のものがある程度、理解できるようになるための素養をつけることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M283-0310S
GAS-BS6I11L1
物性理論
堀田 知佐
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1 基礎事項 2 摂動論 3 一体のモデル 4 強相関のモデル 5. 量子多体系の解析 これらについて各3回程度強弱をつけながら講義を行う。
授業の方法
板書。 6月に数回オンラインを計画している。
成績評価方法
レポートによる評価とする。
教科書
堀田によるオリジナルな講義ノートを使って講義する。
参考書
固体物理の理論の扱いを場の理論を使わず、基礎的(多少手間のかかる)な計算のフレームワークだけできっちり理解したい人には以下を勧める。 浅野建一「固体電子の量子論」
履修上の注意
第二量子化は理解していることを前提とする。 (それほどむつかしくはないので知らない履修者は簡単に最低限理解ができるような情報は提供可能である)