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最終更新日:2024年4月1日
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非線形システム論II
系外惑星科学
1995年に初めて太陽以外の恒星のまわりを公転する惑星(=系外惑星)が発見されて以来、系外惑星の研究は目覚ましい進展を続けている。本講義の前半から中盤では、太陽系の惑星についての紹介から始め、どのような系外惑星がどのような方法で発見され、どのようなことがわかってきたのかを概観する。そして、現状の研究でまだ明らかとなっていない事柄と、それに対して今後どのような研究が行われていくのかについて解説する。本講義の終盤では、系外惑星科学のための実践的な研究の方法について講義する。
本講義を通して、系外惑星科学の基礎を学び、特に以下の事柄について理解を深めることを目的とする。
(1)宇宙における惑星の多様性と普遍性について理解する。
(2)系外惑星の発見・観測方法とそこからわかる様々なことについて理解する。
(3)系外惑星研究の今後の展望を理解する。
(4)系外惑星研究の実践的な方法を理解する。
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