アジア社会比較発展論I

農村社会の研究

農村社会の研究に関心を持つ院生・研究者が集まり、テキストの輪読や各自の研究報告を行う。今年度の輪読文献は米国人研究者による日本農村の古典的モノグラフである。

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授業計画

1. 打ち合わせ 2. 『須恵村』(1) 3. 『須恵村』(2) 4. 研究報告 5. 『須恵村』(3) 6. 『須恵村』(4) 7. 『須恵村』(5) 8. 研究報告 9. 『来栖』(1) 10. 『来栖』(2) 11. 研究報告 12. 『来栖』(3) 13. 『来栖』(4) 14. 研究報告 15. まとめ

授業の方法

テキストの輪読を中心とし、参加者の研究報告も随時、取り入れる。

成績評価方法

平常点、すなわち報告と討論へのコミットの度合いによる。

教科書

①John F. Embree, Suye Mura: A Japanese Village, Chicago: University of Chicago Press, 1939 (=ジョン・F・エンブリー著・田中一彦訳『新・全訳　須恵村：日本の村』農文協、2021年). ②Robert J. Smith, Kurusu: The Price of Progress in a Japanese Village, 1951-1975, Stanford, California: Stanford University Press, 1978 [=ロバート・J・スミス著・河村能夫/久力文夫訳『来栖：むらの近代化と代償』ミネルヴァ書房、1982年].

参考書

特に指定しない。

履修上の注意

・大学院研究生および大学院外国人研究生の方の指導教員以外の授業への参加・聴講には特別な許可が必要です(『令和３年度東京大学大学院便覧(総合文化研究科)』74, 76頁)。この授業にどうしても参加する必要がある場合、まず指導教員にご相談ください。