大学院
HOME 大学院 地中海・イスラム地域文化演習IV
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2023年10月20日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

地中海・イスラム地域文化演習IV

オスマン帝国史演習(金曜4限)
オスマン帝国史上の諸問題について、研究文献(英語、フランス語、トルコ語)及び史料(オスマン語・トルコ語史料)を講読するとともに、それを踏まえた受講者による研究報告もまじえて進めていく。オスマン帝国史における研究史上の論点や研究の動向を把握することを通じて、オスマン帝国の歴史に対する理解を深めるとともに、歴史学における方法論や視点を学ぶことが目的である。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M220-0620A
地中海・イスラム地域文化演習IV
秋葉 淳
A1 A2
金曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
※本授業は、原則として本郷キャンパス東洋文化研究所で対面で行う予定ですが、状況に応じてオンラインで行う可能性もあります。第1回は対面・オンライン併用で行います。 研究文献の講読では、オスマン帝国近代史に関するさまざまなテーマの論文を扱う。 1.アブデュルハミト2世時代の権力と正統性 2.オスマン帝国末期における慈善と福祉政策 3.オスマン帝国の中央と辺境の関係 4.オスマン帝国における労働者と労働運動 5.オスマン帝国第二次立憲政期における諸民族の統一 6.オスマン帝国末期における移民と人口政策 史料講読では、タンズィマート時代の歴史家・官僚ジェヴデト・パシャの『回想録 (Tezakir)』を読む予定。オスマン語の写本と現代トルコ語転写を使って講読する。
授業の方法
演習形式。文献の講読ならびに受講者の研究報告。
成績評価方法
演習における報告の内容から評価する。
教科書
授業時に指示する。
参考書
秋葉淳「オスマン帝国の近代」永田雄三(編)『トルコ史』山川出版社,2023. 秋葉淳「オスマン帝国の諸改革」吉澤誠一郎,林佳世子(編)『岩波講座世界歴史 17 近代アジアの動態:一九世紀』岩波書店,2022. 新井政美『トルコ近現代史—イスラム国家から国民国家へ』みすず書房, 2001. 林佳世子『オスマン帝国 500年の平和』講談社、2008(文庫版, 2016). 鈴木董『オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」』講談社,1992. 小笠原弘幸『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』中央公論新社,2018. 永田雄三・羽田正『世界の歴史15 成熟のイスラーム社会』中央公論社,1998(中公文庫,2008). The Cambridge History of Turkey, 4 vols. Cambridge, 2006-2013. Ágoston, Gábor and Bruce Masters. Encyclopedia of the Ottoman Empire. New York: Facts on File, 2009. Hanioğlu, M. Şükrü. A Brief History of the Late Ottoman Empire. Princeton: Princeton University Press, 2008. Quataert, Donald. The Ottoman Empire, 1700–1922. Cambridge: Cambridge University Press, 2000. Somel, Selcuk Aksin. Historical Dictionary of the Ottoman Empire. 2nd ed. Lanham: The Scarecrow Press, 2012. Zürcher, Erik J. Turkey: A Modern History. London: I.B. Tauris, 1993 (4th ed., 2017). その他、トルコ語、オスマン語辞典。
履修上の注意
トルコ語の読解能力があることが望ましい。
その他
※集中講義ではありません。