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最終更新日:2022年10月20日

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表象文化論実験実習I

中世の「トリスタン物語」とその受容について
中世に書記文学作品として成立した「トリスタン物語」の複数のヴァージョンを比較し、それぞれがどのようなコンセプトで「真の愛」「宮廷文化」などの重要テーマを表象しようとしていたのかを考察する。それを踏まえた上で、近世以降の「トリスタン物語」が、それぞれの時代の思潮をいかに反映しているのかを考えていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M210-0331S
GAS-IC6A28E1
表象文化論実験実習I
一條 麻美子
S1 S2
火曜2限
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教室
駒場8号館 8-205
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
まず中世の複数の「トリスタン物語」(原典、現代語訳、邦訳)を比較しつつ、それぞれのヴァージョンの特徴を抽出する。中心になるテキストは、現存する中世トリスタン物語の中で初期のアイルハルト版と後期のゴットフリート版(ドイツ語)。さらにベルール版、トマ版(フランス語)を比較対照しつつ、読んでいく。 テキストに加え、写本装飾、工芸品などの視覚芸術による受容も視野に入れる。 さらには近代以降の舞台芸術、映画などについても考察対象としたい。
授業の方法
1)邦訳があるゴットフリートの『トリスタン』を軸に、他の作品の該当箇所を比較対象として拾い上げつつ、中世の「トリスタン物語」の全容を把握すると同時に、個々の作品における物語受容の特徴を抽出する。 2)テキストによる物語受容について考察するための補助線として、「トリスタン物語」を扱う視覚芸術についての論文を分担して読んでいく。
成績評価方法
授業への参加と学期末レポート
教科書
授業内で指示する。
参考書
授業内で指示する。
履修上の注意
『トリスタン・イズー物語』(岩波文庫)などで、事前に物語の全容を把握しておくこと。