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最終更新日:2024年10月18日

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アート・マネージメント論I

演劇と理論
近年、ドイツ語圏の演劇学では、演劇理論そのもののあり方を問い直す研究が盛んに行われています。演劇理論とは、何のために、そして誰のためにあり、またどのように作られ、用いられるべきものなのでしょうか? この授業では、演劇実践と演劇研究双方の視座から、演劇理論のあり方について考えます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M210-0270A
GAS-IC6A22L1
アート・マネージメント論I
針貝 真理子
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語、ドイツ語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
Aセメスターはドイツ語文献およびドイツ語の講義を交えた授業になります。 10/16にはウィーン大学から演劇学者Adam Czirak氏およびTheresa Eisele氏をお招きして、それぞれ冷戦時代の東欧アンダーグラウンドパフォーマンスの分析、動物と人間の差異をテーマとする演劇実践の分析を例に、演劇理論の用い方について講義をしていただきます。授業開始2週間は、その下準備となるテクストの精読から始めます。 その後は、以下のようなドイツ語文献から、参加者の関心に沿ったトピックを取り上げて議論します。 Metzler Lexikon Theatertheorie Theater und Tanz: Handbuch für Wissenschaft und Studium Gerald Siegmund, Theater- und Tanzwissenschaft
授業の方法
毎週担当者を決めて、取り上げるテクストについて発表してもらい、それを元に全員で議論を行う。 参加者自身の研究についても、各自一回ずつ中間発表をしてもらう。
成績評価方法
発表の質と授業参加度によって判断します。
教科書
授業内でプリントを配布します。
参考書
特になし。
履修上の注意
履修希望者は、必ず初回のガイダンスに出席してください。 Aセメスターではドイツ語文献を中心に扱います。最初はドイツ語初学者でもついて来れるようにスピード調整しますが、履修するには、接続法2式まで一通り初級文法の基礎を終えておく必要があります。