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最終更新日:2022年10月20日

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伝統と創造II

三番叟を考えるー能・歌舞伎・人形浄瑠璃・民俗芸能-
「日本人は・・・「哲学」などによっては、自分の抱く思想を表現してこなかったかも知れないが、まちがいなく芸能の中にはその思想の、めざましい表現の諸形態を見つけることができる」(中沢新一『精霊の王』)。
 能の起源でもあり「能にして能にあらず」といわれる「翁」。「翁」は思想史的、芸能史的にも多大な関心を抱かれながら、今なお「謎」の存在であり続けている。そうした「翁」の発生と思想をめぐって、本年度は、「黒い翁」三番叟をめぐって、論文の精読と、各自の発表を交えて考えていく予定である。
三番叟は、能の「翁」が起源であり、白い翁のもどきともいわれるが、一方で、歌舞伎や人形浄瑠璃で白い翁以上に愛好され、民俗芸能の世界でも独自の存在感を示している。
芸能、民俗、歴史、思想、さまざまな角度からのアプローチが可能であり必要なテーマなので、ぜひ、自身の関心から掘り下げていってほしい。場合によっては、芸能の映像を用い、できるだけ多角的かつ、深い研究ができるようにしたい。
なお、メンバー・人数によっては、方向性や進行方法を変える可能性がある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M210-0100S
GAS-IC6A10L1
伝統と創造II
沖本 幸子
S1 S2
火曜4限
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教室
駒場14号館 706号室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
①ガイダンス、②「三番叟」と三番叟研究の現在、③~⑥主要論文輪読、⑦~⑬発表
授業の方法
「翁」のテクストをはじめ、世阿弥・禅竹らの「翁」をめぐる諸論や史料の原典購読、主要論文の講読、各自のテーマ発表を組み合わせながら進めていく予定だが、メンバーの関心によっては、中世芸能の範囲内で、方向性を変えたり、テーマを絞る可能性もある。
成績評価方法
授業内の発表、最終レポート(予定)
教科書
適時指示する
参考書
適宜指示する
履修上の注意
ガイダンスはオンラインで行う。状況を見て対面(オンライン併用)に移行する。
その他
初回、2回目はオンラインで行います。