大学院
HOME 大学院 文化制度論II
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化制度論II

メディア論におけるデータ分析
本講義では、とりわけメディアに関する分析を中心に据え、知識社会学、文化社会学における「概念」の捉え方について、イアン・ハッキングの言説分析・概念分析の方法論を参照しつつ、具体的な分析データ(受講生が提供する分析素材)を共同的に討議するなかで、考察していきます。表象文化論におけるテクストの捉え方との異同を精査しつつ、文化事象を学的議論の対象としていく方法論を模索します。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M210-0041A
文化制度論II
北田 暁大
A1 A2
未定
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
・ガイダンス ・受講生による発表・討議 ・受講生による発表・討議 ・まとめ (参加者の人数に応じて発表時間・様式を調整する)
授業の方法
演習形式
成績評価方法
・出席点(50点): ガイダンスを除き7回以上の出席を単位履修の必須条件とします(特段の事情がある場合を除く)。 ・平常点(50点): 個人発表及び講義内のコメントにより採点します。諸事情により個人発表をしなかった受講生については別途学期末レポートを課します。
教科書
・イアン・ハッキング(出口康夫他訳)『知の歴史学』岩波書店 ・その他
参考書
・酒井泰斗 、浦野茂 、前田泰樹 、中村和生編『概念分析の社会学 社会的経験と人間の科学』ナカニシヤ出版.
履修上の注意
1.講義の前の週日曜までに発表家原稿を配布(アップロード)してください。資料の性格によりアップロードが困難な場合には、事前に申し出てください。 2a.キャンパス間移動の困難、体調不良、家庭における介護・ケアの必要性、その他の特段の事情がない限り、対面参加を原則とします。 2b. 2aに記した事情によりオンライン参加する場合には、「ビデオ」による参加を原則とします。 3. その他、講義履修にかかわる詳細な要件についてはガイダンスにてお話いたします。
その他
・講義内では、研究倫理について基本的に「日本社会学会倫理綱領にもとづく研究指針」に準じることとします。本指針について受講前に熟読しておくことをお勧めいたします。https://jss-sociology.org/*****