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最終更新日:2024年4月22日

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言語科学基礎理論演習I

相互行為言語学入門#2:行為の構築と反応
相互行為言語学(Interactional Linguistics)の教科書と論文講読およびデータ分析を通じ、対面相互行為の中で起こる社会的行為の記述と分析に必要な概念を理解し、習得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31M200-0111S
GAS-LI6A15S1
言語科学基礎理論演習I
遠藤 智子
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回:ガイダンス、4.1 第2回〜5回:Questions and their Responses 第6回〜7回:Offers, Requests, and their Responses 第8回〜9回:News Deliveries, Informings, and their Responses 第10回〜11回:Assessments, Compliments, Self-deprecations, and their Responses 第12回〜13回:学生のデータ分析
授業の方法
教科書は事前に予習(本文の内容および例が示すことを理解)してくる。 授業では、教科書の本文は教員が簡単に説明する。不明な点があれば質問・議論する。 教科書で言及されている論文に関し、担当の学生はその内容を簡単に説明する。論文は全員読んでくる。 可能な限りデータ分析の時間を設け、実際のデータを分析して議論する。 最後の2回は学生が選んだデータを分析する。
成績評価方法
議論への参加、担当箇所の説明、課題(開講時に指示) データ収集・分析課題:自分でデータを収集したことのない者は、映像データを撮影し書き起こす課題を行う。
教科書
Interactional Linguistics: Studying Language in Social Interaction. Couper-Kuhlen, Elizabeth & Margret Selting. 2018. CUP. Chapter 4: Action Formation and Ascription
参考書
高木智世・細田由利・森田笑『会話分析の基礎』 ほか
履修上の注意
会話分析の考え方については適宜説明するが、全くの未習者は参考書を入手して自習することが求められる。教科書は4章に限るが、それでも授業ですべてを扱うことは難しい。内容についてはできるだけ受講者の希望に沿いたいと考えているため、受講を決めている者は事前に目を通し、どの部分を特に詳しく読みたいか考えておくとよい。 受講を決定した者とはフォルダを共有し、論文やデータの配布はそちらで行う。
その他
受講を考えている人は、下のフォームからアンケートに答えてください。 https://docs.google.com/***** 当初の予定では第一回目から読んでいくつもりでしたが、オンライン化のため、第一回は準備の日とします。zoomに接続できるか、他の方法の方がよさそうか等、参加者のネット環境等を確かめる日とします。 できるだけ事前に連絡してほしいですが、当日突然zoom参加されても構いません。