学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
多様性と普遍性II
華僑華人論
華僑華人論についての文献を読んで、発表をしてもらう。4月中は谷垣が講義をし、華僑華人論について概要を理解してもらう。長崎や横浜、神戸さらには池袋などの事例に即して、日本の多文化共生社会の側面も考察したい。グローバル化のなかで、「落葉帰根」「落地生根」はどのように変化したのか、あるいは連続しているのだろうか。1860年の北京条約以降、全世界にはチャイナタウンが誕生するが、それ以前にも唐人街は存在した。長崎は日本で普通にチャイナタウンでイメージするよりもずっと古い例である。状況が許せば、横浜か池袋で実際にフィールドワークを行い、「現実」から問題をくみ上げていく経験をしてもらいたい。状況が厳しいときは、写真で以前の街歩きの様子を紹介したい。また、学期中に一度自身の研究の進捗状況(修士1年生や研究生は研究計画)を報告してもらう。
MIMA Search