2025年度版
JP
EN
大学院
授業カタログとは
JP
EN
HOME
大学院
人間の安全保障演習VI
戻る
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
人間の安全保障演習VI
国際開発論:理論と実証
この授業では、開発途上国が直面する多様な課題の理論的背景を経済学的視点から深く理解し、実証的な研究方法について学ぶことを目指します。具体的には、最新の学術論文を輪読し、その分析技法や結果の解釈方法を学ぶことにより、学生は国際開発分野の諸問題についての知識を深めるとともに、批判的思考能力と研究能力を養います。授業では、貧困、地域共同体、環境保全、経済発展など、発展途上国における主要な課題を取り上げ、これらの問題が持続可能な開発にどのように影響するかを探求します。学生は、指定された学術論文を事前に読み、講義中にその内容について報告し、ディスカッションに参加することが求められます。この過程を通じて、学生は国際開発論における重要な理論や実証研究の手法に精通すると共に、実世界の開発課題に対する解決策を提案する能力を身につけることを目指します。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D290-0240S
人間の安全保障演習VI
樋渡 雅人
S1
S2
金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1回 イントロダクション 2回~3回 講義 4回~6回 輪読 7回~9回 講義 10回~13回 輪読
授業の方法
1.スライドを用いた講義 2.参加学生による論文の輪読と報告
成績評価方法
1.報告 (50%) 2.ディスカッションへの参加 (50%)
教科書
授業資料は毎回配布されます。
参考書
Rodrik, D. and M.R. Rosenzweig (Eds.) (2010), Handbook of Development Economics, Volume 5, North-Holland 他
履修上の注意
この授業は、教員による講義と学生による論文輪読を組み合わせた形式で行われます。参加学生は、学術論文を事前に精読し、授業でその内容を報告することが求められます。テーマは、途上国や移行期にある国々の経済開発や貧困問題に焦点を当てており、学生の研究興味に応じて柔軟に選択することができます。テーマの例には、貧困分析、農村金融、血縁関係と拡大家族、地域共同体、ソーシャル・キャピタル、社会ネットワーク、主観的厚生、環境と開発、開発援助、海外直接投資、移民と送金などがあります。また、家計調査や質問票データの分析、計量経済学的手法、参与観察やインタビュー調査など、様々な研究方法が対象となり得ます。
戻る
マイリストにログインする
マイリストを使うと、自身が興味を持つ科目をチェックできます。
チェックした科目は随時マイリストを開くことにより確認できます。
マイリストを使うためにはログインをしてください。
Googleアカウントを使って
ログイン
Twitterアカウントを使って
ログイン