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最終更新日:2025年4月1日
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社会の自立と共同I
アニミズム論再考
イギリスの人類学者エドワード・B・タイラーが「アニミズム」という用語を案出しつつ、それについての考察をおこなって以来、「アニミズム」は「原始文化」(primitive culture)を示すものとして扱われてきた。その後の人類学の展開のなかでは、人類文化の通時的展開を示唆する「原始文化」という観念それ自体が後退し、人類文化の共時的な体系性に焦点があてられてきたため、「アニミズム」も「原始文化」とともに、人類学的な研究において後退したかに思われた。しかしながら、1990年代以降の人類学における「存在論的転回」によって、「アニミズム」は独特の、けれども人類に普遍的に妥当する存在論としての位置が与えられつつある。本授業は、タイラーの「アニミズム」論を出発点とし、「存在論的転回」における「アニミズム」の位置づけについて探究するものである。
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