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認知機構論I

知覚・認知心理学
人間の「心」を理解するための最もファンダメンタルなデータは主観報告と行動である.心理物理学は,刺激入力と生体の行動反応のあいだの関係を分析することにより,脳という情報処理システムのマクロな特性と動作原理を理解するための方法論である.本講義では,心理物理学実験をおこなうために必要な基礎知識と実践に基づくノウハウを習得するとともに,代表的な心理物理学的知見やその意義について学ぶ.これらを通して,「 人の感覚・知覚等の機序及びその障害」および「人の認知・思考等の機序及びその障害」の基礎知識を得る.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D281-0830S
GAS-LS6E03L1
認知機構論I
本吉 勇
S1 S2
月曜5限
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教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
1. ガイダンス: 認知を「理解」するとは? 2. 心理物理学の方法: 基本的枠組み,実験装置,測定法 3. 認知システムの解析1: 閾データ,感度関数,周波数解析 4. 認知システムの解析2: 閾上データ,弁別関数,チャンネル 5. 心理物理学実験パラダイム: 加重,順応,マスキング,錯視 6. 視覚情報処理の基礎1: コントラスト検出,受容野,利得制御 7. 視覚情報処理の基礎2: 一次視覚野,方位選択性,空間周波数,正規化機構 8. 視覚情報処理の基礎3: 背側経路,運動検出,窓問題,運動統合 9. 視覚情報処理の基礎4: 空間定位,眼球運動,座標変換,時間認知 10. 視覚情報処理の基礎5: 腹側経路,群化,形状符号化,奥行き視,恒常性 11. 視覚情報処理の基礎6: 物体認知,質感認知,顔認知,社会的認知 12. 視覚情報処理の基礎7: 注意と意識,特徴統合理論,アウェアネス 13. 視覚情報処理の基礎8: 他の感覚への応用,身体性,その他 [計画は講義の進行状況に応じて変更される.]
授業の方法
スライドを呈示しながら講義を進める.多数のデモを体験する.
成績評価方法
出席および授業中に指示されたレポート等の課題による.
教科書
教科書は使用しない.
参考書
授業中に指示をする.
履修上の注意
なし