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最終更新日:2024年4月22日

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地域文化研究特別講義I

日本の国際協力
本授業は日本の国際協力について、これまでの先行研究を各人の興味に応じて読み進めてもらい、国際協力の現場に立った経験者をゲストレクチャーとしてお迎えする。「授業」という場を通じて、経験者からどのように話を聞きだすのか、経験してほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-1311S
GAS-AS6H01L4
地域文化研究特別講義I
谷垣 真理子
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語、英語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション、インドネシア国家警察改革支援プログラムの概説 第2回~第12回 ・分担報告 ・国際協力関係者によるゲストレクチャー JICA関係者、インドネシア国家警察改革支援プログラム関係者(元プログラムマネージャー、長期専門家、インドネシア国家警察関係者)、外務省関係者 第13回 期末レポートの中間報告会
授業の方法
講義と演習が半々程度。 担当箇所については、2週間前には履修者の間でシェアすること。発表のある週の月曜日に履修者は400字程度のコメントペーパーを出すこと。報告者は火曜日中に発表資料を提出し、履修者全員でシェアする。 授業計画の分担報告回数は履修者数による
成績評価方法
報告分担の様子、授業時の参加の様子、期末レポートを総合評価する。 期末レポートは4000字程度。英語もしくは中国語によるレポートの場合は、日本語4000字に相当する分量
教科書
特になし
参考書
日本の開発協力史を問い直す 第1巻『日本型開発協力の形成—政策史1・1980年代まで』下村恭民著(2020年) 第2巻『最大のドナーの登場とその後—政策史2・1990年代以降』下村恭民著(2022年) 第3巻『開発協力の思想史—帝国の形成から21世紀まで』高橋基樹著() 第4巻『国際教育協力の系譜—越境する理念・政策・実践』黒田一雄著(2023年) 第5巻『インフラ協力の歩み—自助努力支援というメッセージ』山田順一著(2021年) 第6巻『開発協力のオーラル・ヒストリー—危機を超えて』峯陽一著(2023年) 第7巻『開発協力のつくられ方—自立と依存の生態史』佐藤仁著(2021年) 災害対応の地域研究 第1巻 山本博之著『復興の文化空間学―ビッグデータと人道支援の時代』2014年。 第2巻 西芳実著『災害復興で内戦を乗り越える―スマトラ島沖地震・津波とアチェ紛争』2014年。 第3巻 牧紀男・山本博之編著『国際協力と防災―つくる・よりそう・きたえる』2015年。 第4巻 川喜田敦子・西芳実編著『歴史としてのレジリエンス―戦争・独立・災害』2016年。 第5巻 清水展・木村周平編著『新しい人間、新しい社会―復興の物語を再創造する』2015年。 牧紀男・山本博之『国際協力と防災』京都大学出版会、2014年。 各論 アジア開発銀行 (著), 澤田 康幸 (監修)『アジア開発史: 政策・市場・技術発展の50年を振り返る』勁草書房、2021年 平山 修一 ・永井 史男・木全 洋一郎 『地方からの国づくり (JICAプロジェクトヒストリー)』佐伯印刷、 2016年。
履修上の注意
分担報告をしなかった場合、期末レポート未提出の場合は成績は不可。
その他
対面の授業に参加が難しいが、履修を希望する場合には、事前に担当者に相談すること。