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地中海文化構造論I
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最終更新日:2026年10月16日
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地中海文化構造論I
罪と罰と赦しの西洋中世史
本演習は、西洋中世における「罪(Sin / Crime)」「罰(Penance / Punishment)」「赦し(Absolution / Reconciliation / Pardon)」の概念と実践の変容を、社会史・法制史・宗教思想史の交差点から探究する。初期中世の贖罪規定書から、中世盛期における告解の秘蹟化とカノン法・教皇権の発達、中世後期における王権の恩赦権限や煉獄・贖宥の観念までを対象とする。近年の主要な研究成果を批判的に読み解き、受講者各自の学位論文の作成に資する歴史的視座と史料批判力を養うことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D220-0530A
GAS-AS6C03S1
地中海文化構造論I
藤崎 衛
A1
A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
総合文化研究科
授業計画
以下のテーマについて学術文献を検討し、議論する。 贖罪規定書と初期中世社会/カノン法の形成/煉獄の誕生/王権の成長と恩赦の政治学/中世後期の都市における刑罰の視覚化/贖宥状の理論と実践
授業の方法
各回、担当者が指定の外国語文献(論文または研究書の該当章)の要約と論点提示(レジュメ作成・プレゼンテーション)を行い、それを基に全員で討論を行う。必要に応じて日本語の重要先行研究や史料(翻訳含む)を参照する。
成績評価方法
担当回のプレゼンテーションおよび討論への貢献(70%) レポート(30%):関連書籍の紹介・評価(日本語5,000字程度または英語2,000~2,500ワード)
履修上の注意
西洋史や中世史の基礎知識があることが望ましいが、何より能動的に文献を読み、発言する意欲を重視する。授業内では英語(または意欲に応じて他のヨーロッパ系諸語)の学術論文やラテン語など原典史料の抜粋を扱う。辞書等を活用しながら、積極的に外国語文献の読解に取り組む姿勢が求められる。毎回の出席と議論への積極的な貢献(質問・コメント)が前提となる。
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